ズバッと解決!Google Analytics

セッションが減る月を調べたい

■セッションが減る月の調べ方

01
ユーザー→サマリーで図のように期間を半年~1年程度に変更しグラフの右上にある「月」をクリックすれば月ごとのセッション数がグラフとして表示されます。繁忙期と閑散期がハッキリしていれば特定の月で変化があり、更新をしていないサイトであれば徐々に減っていく傾向があります。過去からのデータがあれば比較もできますのでサイトの成長度合いなども見ることができます。

また、「月」ではなくて「週」にすること週単位での動きもわかります。
02
この図では特定の週でセッション数が極端に減っています。BtoBのサイトに見られるゴールデンウィークとお盆休みの時期ですね。これも業種や業態によって異なりますので、初めてみるサイトではこのように長期間のトレンドを見ると特徴をつかむことができます。

「時間別」を選択すると時間帯ごと(1時台、2時台のように)のトータルの訪問数が分かりそうですが、グラフの横軸が時間単位になりますのでご注意ください。また、期間が長すぎるとグラフが表示されませんので1,2か月の範囲で見てみてください。
03
TVCMなどを出している場合、ニュースリリースなどを出した場合、異常値があった時の発生時刻を調べる場合などには意外と重宝しますので、覚えておいて損はないですね。

ちなみに時間、週、月とあって曜日がないのはちょっと不思議です。
セッションが減る曜日、月を調べるには「セッションが減る曜日、時間を調べたい」、「セッションが減る月を調べたい」。をご覧ください。