ズバッと解決!Google Analytics

(not provided)にはどう対応すればいいですか?

(not provided)と出ても諦めきれないですよね。サイトによっては半分以上がこれになってしまいますので、訪問者の探しているものが全くわからなくなってしまいます。これを何とかして調べる方法です。

■まずは(not provided)でのランディングページを調べる

集客→キーワード→オーガニック検索から(not provided)をクリック。
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これで(not provided)だけに絞り込まれました。

セカンダリディメンションで行動→ランディングページを選択
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セカンダリディメンションでは「ラン」を入力すればランディングページが見つけやすいです。
これでどのページに来たのかが分かります。
/1872.phpが多いのでこれで調べてみましょう。

■ランディングページの訪問キーワードを調べる

次は集客ではなくて行動のメニューからです。行動→サイトコンテンツ→ランディングページから/1872.phpをクリック。
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セカンダリディメンションでキーワードを選択。
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これで他のキーワードもわかるのでページ/セッションや平均セッション時間でどんなキーワードなのかが多少は想像がつきますよね。(not provided)セッションが多ければ上位のものに近いものでしょうし、セッションが少なければ複数語かなという推測もできます。セッションが少ない場合は無視でもいいと思います。

Google アナリティクスなどを使ったアクセス解析ではすべてのことが分かるわけではありません。不足している情報は想像力を働かせて何とか調べる努力をしてみましょう。この繰り返しが仮説力の強化につながります。