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「織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!」を読んだ

本能寺の変 431年目の真実と比較してしまうとちょっと寂しい。信長なので本能寺の変はつきものであるものの、二回目を読まされるとやっぱりくどいと思っちゃう。もう一つのつきものである桶狭間の戦いも中途半端に孫子が出てきちゃってなんだかな~という感じ。桶狭間って本能寺の変以上に謎が多い。

1作目がヒットするとどうしても2冊目を急がされて、内容が薄くなってしまうのは仕方がないと思うので今後出版される本を楽しみにしようと思います。

織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!
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「【文庫】本能寺の変 431年目の真実」を読んだ

どうでもいいブログに書こうと思いましたがこちらに。読んだのは加筆された文庫版なので2013年に出版された当時のものとは内容が変わってます。

読んだ感想としては、これはそうかもしれない、ということでした。

■歴史は何が正しいかなんてわからない

映像が残っていたりはっきりとした文書があれば別ですが400年も前のことなんて分からないですよね。今までの説だって偉い人がそう言っていただけとか、面白そうな俗説が定着してしまっただけかも知れません。

TVだったり、高名な学者さんだったり。第一線で活躍している人が言うことってそのまま鵜呑みにしてしまいがちですが、間違うことだってあるだろうし社会情勢によっては思っていることを言えなかったりもします。間違っていても引き下がれなくてそのまま押し通さざるを得ない時もあるでしょう。そんなこんななので、やっぱりちょっと引いてみた方がいいと思うわけです。

その前提で歴史関連の本は読んでいるんですが「本能寺の変 431年目の真実」はスッキリしていて納得してしまうのです。途中で突っ込めば怪しいところもありますがあまり気にならない。

いや、気にしないとイカンのでしょうが、学者じゃないの気にしない。逆に○○説、みたいな内容になるとどうしても過去の説の批判だったりするわけで、読んでいる方には関係ないことがウダウダ書いてあることもあります。こいつのせいで興醒めするというか、歴史にロマンを感じなくなってしまうので、できればない方が嬉しいわけです。

意地の張り合い的な部分がないのは読んでいてかなり楽しいです。

■じゃあ、本能寺の変の真実って何?

と聞かれても買ってくださいとしか言えません(笑)。

その後の流れの中心にいた人たちの動きをよ~く見てみると分かるかも知れませんが・・・。あとは歴史は勝者のものであるということと、書き手の意図が入っているということも考えると良いかも。

■個人的にはここ以外も・・・

個人的にはここよりも信忠が逃げなかったのが何故か?というところが気になってますが、ここは特に触れてないのがちょっと残念。

逃げるチャンスもあったし逃げていれば織田政権は維持できたようなできなかったような・・・となって考えて楽しい部分ですので。

■戦国時代に興味がある人は必読かと

話しのネタとして知っておきたいですし、今までにない説なので読んでおいて損はないです。また、当時の日本人のメンタリティを知るにも良い内容です。

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「街道をゆく (1) 甲州街道 長州路ほか」を読んだ

古戦場や史跡を巡りながら旅をしたいな~と思いつつも近所の史跡すら見に行けていないので気分だけでもと思って購入。

この本は面白い、面白すぎる。

日本のことを知っているつもりで知らなかったことがたくさん書かれているし、歴史についても深く学べる。全巻読まないと気が済まないな、こりゃ(笑)。

■とにかく知らないことだらけ

信長が浅井に裏切られて逃げる時に朽木谷を通ったことまでは知っていても松永久秀が道案内したとは知らなかったし、安曇人やカモ族がいてそれが今の地名や名字になっているとか、松下村塾四天王の吉田稔麿のこととか、とにかく知らんことだらけ。読むこと全てが新しいといった感じです。しかも当然のことながらとにかく詳しく書かれています。

読んでいるとその土地の雰囲気が分かるしすぐにでも行きたくなる。

今から30年以上前に書かれたものでその時すでに開発が始まっていたそうなので、今となっては司馬遼太郎さんが見た風景はほとんど残っていないと思いますが・・・。



漢字も多いので読むのに時間がかかりそうですが面白かったの一気に読破。そして二巻を注文。これって全部で四十三巻まであるのね。頑張ろう・・・。

街道をゆく (1) (朝日文芸文庫)
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