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行動→サイトコンテンツ→離脱ページの見方を教えてください

離脱ページとは訪問者が最後に見ていたページのことです。
別のサイトにアクセスした時も離脱になると思うかもしれませんが、30分以内に元のサイトに戻ってこれば離脱になりませんので注意をしてください。これ以外にも離脱になる条件がありますが、まずは30分以上何もしない場合が離脱と考えておいてください

■離脱率の分母はページビューです

離脱率は「そのページの離脱数÷そのページのページビュー」です。分母がページビューであることにご注意ください。例えばあるページを4回見てそのうちの1回で離脱ページになると離脱率は25%と計算されます。

■離脱率の大まかな目安は30%

3回見られて1回離脱するというのはちょっと多い感じがしますよね。離脱を見るページのページビューにもよりますが30%以上だと注意が必要だと考えていただければ良いと思います。

この前提があった上で各ページの特性から問題のあるページを見つけ出します。
トップページは一通りサイト内を見て最後に戻ってくるページになりやすいので離脱率が高くなります。これ以外にも会社概要、地図ページ、キャンペーンページ、リンク集ページなどは離脱しやすいので30%を超えたからといって追求してもあまり意味がありません。

商品・サービスの一覧ページ、商品ページ、フォームの確認画面、などそこから次に遷移することが考えられるページでの離脱は要注意です。実際に自分で使ってみるなどして離脱の原因を探ってみてください。

■離脱は必ず発生するのでほどほどに

どこかのページで必ず離脱しますのでここの数値を追いかけすぎても時間の無駄になってしまいます。数値の高いページとページの意味を考えて重要度の高そうなページだけを改善するようにしてみてください。