運営堂ブログ

頭を閉じる、頭を開く

日々業務をこなしている中で意識しているのが「頭を閉じる」、「頭を開く」ということです。今は閉じているのか開いているのか、閉じる(開く)にはどうすればいいのか、そんなことを考えています。脳科学の本などを読んだわけでもないですがいつの間にかこんな風になってます。

■頭を閉じる=集中してアウトプットしたりまとめる

PCに向かってレポートをまとめたりメルマガを書いたりしている時です。余分なことを考えずにそれだけに集中している状態で勝手に「頭が閉じている」状態と言っています。この時は新しいひらめきもなくて正確に書くこと分かりやすく書くことに神経がそそがれています。新しいひらめきがあったとしてもどこかにメモしておいてその時は追求しません。頭を複数のことに使うと共倒れになってしまいますからね。

今からは頭を閉じて集中する!と決めないとなかなかこの状態にならないので、目をつぶって頭の中を空っぽにしないといけません。しかも電話などであっさり集中が破られるので朝早くか夜遅くかにこの状態になることが多いです。

■頭を開く=動いたり話しながらアイデアを出したりブラッシュアップする

散歩しながらセミナーの企画をまとめたりサイトの改善点をマインドマップなどに書き出している時です。とにかくいろんなことを思いついてそれをどんどんメモしている体も頭も活発な状態でこちらも勝手に「頭が開いている」状態と言っています。良い悪い関係なく頭に出てきたことを文字にすることがメインなのでスマホさえあれば場所はどこでも構いません。この時は注意力が散漫なぐらいが良くて、見たもの聞いたものに関心を持つことが大切です。

この状態は突然やってくるので、散歩してアイデアを出そう!って意気込んでも無理です。PCから離れた時、体を動かしている時など、いろんなことを忘れた瞬間にやってくることが多く、後にしようと思うとしぼんでいってしまいますのでタイミングを逃さないことが重要です。

■今がどちらなのかを意識してその時にあった仕事をする

1日中会社にいてアイデア出しと資料のまとめなんて私にはできません。朝から気分でモーニングや牛丼を食べてそのまま事務所に行かずに散歩しながら思いついたことをメモ→飽きたところで事務所に行ってメモをまとめて資料にしたり詳細を調べる→メールなどに返信→休憩、というパターンもありますし、まっすぐ事務所に行ってレポートの作成→手ぶらで散歩に出かけて頭を仕事から解放→戻って整合性や話の流れをチェック&訂正→PCを持って出かけて喫茶店やコワーキングスペースで仕上げといったパターンもあります。

とにかく自分の頭が今どの状態でどの仕事をすると上手くいくのかを意識しています。場所と時間に縛られていない生活をしているからできるのかも知れませんが、頭の使い方をちょっと変えるだけで効率がぐんと上がりますので、皆さんもこういったことを意識しても良いのでは?