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Googleパーソナライズド検索は恐ろしいかも

パーソナライズド検索とはどんなものなのでしょうか?まずはその説明を引用します。

パーソナライズ検索とは、簡潔に言うと「個人の検索履歴や行動に応じて検索結果を自動的にカスタマイズ」する機能です。
たとえば、「ピザ」で検索したときにいつも「ピザハット」のサイトをクリックしていると、「ドミノ・ピザ」や「ピザーラ」ではなく、「ピザハット」が上に来るようなるかもしれません。
検索結果から「楽天市場」を頻繁に訪れるようなら、楽天市場のショップが上位に出やすくなるかもしれません。
つまりあなたに合わせた検索結果を、Googleが作り出してくれるのです。
これまでGoogleのパーソナライズ検索は、Googleアカウントにログインしているユーザーにだけ適用されていました。
しかし、これからはログインしていないユーザーにも適用されるのです。
全ユーザーが対象ということですね。
パーソナライズ検索の完全適用によって、僕とあなたの検索結果が違ってくることがあり得るのです。
僕の検索結果の1位のページは、あなたの検索結果の1位のページではないかもしれないのです。

といったように見る人によって順位が違うということです。
これで上位表示は意味がない!と思われそうですが検索履歴をもとにパーソナライズされますので初めて検索するキーワードにはあまり意味がないです(はず)。また頻繁に検索するキーワードはブックマーク代わりに使っていることが多いはずですので、1位か2位に表示されているはずですからパーソナライズされる意味もあまりありません。

とはいっても検索結果が人によって違ってくることには変わりはありませんので、今まで以上に順位を基準としてみていくのではなくて流入数を基準として見ていく必要があります。

Googleにデータを渡すのが嫌な人は以下の処理を忘れずに。

1. 検索結果のページの右上にある [ウェブ履歴] をクリックします。
2. 表示されたページで、[検索内容に基づくカスタマイズを無効にする] をクリックします(この設定は Cookie に保存されるため、同じパソコンとブラウザを使用するすべてのユーザーに影響します)。