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WCAN 2011 Autumnでの私のセッションのアンケートを集計してみました。スライドもあります。

去る2011/09/10に開催されました、WCAN 2011 Autumnでの私のセッションのアンケートをいただきましたので、いつもの癖で集計してみました(笑)。アンケートだけを見ると、良いコメントや厳しいコメントが印象に残るので感覚的なものしかわからないのですが、やっぱり数字にしてみると受講者の方の実際の反応がよく分かります。

■まずは、スライドとアップルップルさんのまとめ

3-A:アクセス解析FAQ Twitterでもリアルタイムに質問OK! , レポート , WCAN 2011 Autumn

このような感じで考え方の部分をお話ししました。スライドで40枚ぐらいあり、ちょっとしたデモも入れつつ、途中でTwitterの質問にも答えるという無茶なことしたので早口になってしまいました・・・。

■アンケート結果


性別はやはり男性の方が多かったですが、アクセス解析の話で女性が4割近くというのは驚きです。


年齢は半分以上が30代でやはりそれなりに実務経験がある人が多かったようです。いきなり今日からアクセス解析!ってのは難しいですからね。


WCANとあってやっぱりデザイナーの方が多いです。デザイナーの人ってアクセス解析に興味がないのかと思っていましたので意外な結果です。学生さんもいましたが、ちょっと難しかったかも。


勤務年数は学生さんと思われる人を除けば長めとなっています。数字を扱う仕事なので社会人経験が必要なのかもしれません。


よくある発表ですと「受講者の87%が分かったと回答しています!」となるわけです(笑)。進行が早かったこともありますが、できるだけ専門用語を減らして一般的な話をしたことが良かったのかも知れません。


実務の際の基本的な知識がわかった、という感じですね。話が楽しいとか進行が素晴らしいに票が入っているのは嬉しいですね!

スライドをご覧になるとお分かりだと思いますが、アクセス解析は目的を持たずにやると時間ばかりかかって、良いアウトプットが出てきません。↑P/L↓を念頭に置いて、エンドユーザー、クライアント、自社、にそれぞれに当てはめることで見るべきところが分かってきますし、改善すべきポイントもわかってきます。数字から判断するのではなくて、営業活動・マーケティング活動・社外の動きなどがWeb上のどの部分のどの数字に表れているかを考えて、それの変動を追ってみると良いと思います。

受講していただいた方々、アップルップルの皆様、ありがとうございました!

■おまけ どうやって集計したか?

エクセルで入れていくのは大変なので、Googleドキュメントのフォームを使いました。これに必要な項目を入れて、アンケートを見ながらポチポチ入力。作成から集計完了まで1時間ほどです。紙媒体からの集計はGoogleドキュメントのフォームが便利!