「早雲の軍配者」、「信玄の軍配者」「謙信の軍配者」を読んだ

最終更新日

これは面白いです。もっと早く読んでおくべきだった・・・。

■内容は特設サイトをご覧ください

「軍配者シリーズ」特設サイト〈軍配者 the WEB〉|中央公論新社
これでほとんどわかります。

■謙信の描かれ方が今までになく個性的

信玄の言を借りれば、

「長尾景虎というのは聖人君子どころか、よほど短気で分別がなく、道理をわきまえぬ愚か者に見える。しかも、たやすく情に流され、その場の気分次第で前後の見境もなく重い罪を許したり、逆に軽い罪を重く罰したりするような男ではないかと思う。」

となります。

作品中でもまるで子供のような描かれ方をしていて、とても軍神とは思えないです。

しかし、実際のところはこうだったんじゃないかと思います。そうじゃないと説明がつかないことが多すぎますからね。天才は何かが欠けていると言いますが、謙信はまさにそれだったのはないのでしょうか。

Kindle版も出ていますので一気に読んでしまいましょう!

早雲の軍配者(上) (中公文庫)
早雲の軍配者(下) (中公文庫)

信玄の軍配者(上) (中公文庫)
信玄の軍配者(下) (中公文庫)

謙信の軍配者(上) (中公文庫)
謙信の軍配者(下) (中公文庫)

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