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「楽天にもAmazonにも頼らない! 自力でドカンと売上が伸びるネットショップの鉄則」を読んだ

今ってちょっとした本店ブームですよね。モールでしかショップを運営したことがない人って多いと思うので、そういった人たちが何に悩んでいるのかを知りたくて読んでみました。ネットショップというかWebサイト運営の基本的な内容でしたので誰にでも役立つ本だと思います。特にSEOとかリスティング広告とかSNSをどうやって売上に結び付けたらよいのかが分からない人の入門編としては最適です。

本の構成は0~50万円が初級、50~100万円が中級、それ以上が上級となっています。本店を始めると最初はアクセスもなかなかないし売上もない状態が続くことがありますので、これぐらいの分類がちょうど良いと思います。モールで買えばポイントもつきますし、他の店で買い物をすることもあるので、なかなか本店でが買ってもらえませんからね。

■【序章】自社サイトを運営するための心構え

「集客のためだったら、私は何でもするぞ!」

と書かれてます。

本当にその通りでモールと違って本店って誰も人を集めてくれませんの自力で集めないといけません。そしてそれは思うほど簡単ではありません。ちょっと文章を書いただけで検索上位に来ることはないですし、リスティング広告を出したところであっという間にお金がなくなりますし、Facebookなどもいいねは増えません。ですので、集客が全てだということをしっかりと肝に銘じないといけないですね。

ここで言う集客は量と質なのでお間違いのないように。モールは買いたい人が来る。本店は調べ物ユーザーも来るということですから。

自社サイト運営の6つのパターンも参考になります。特に会社の看板を背負っている「局アナ」タイプの人はその縛りと特徴を知っておきたいです。

■【初級編】 月商0円から最速で月商50万円を狙うための即効ノウハウ

こちらはモールとの違いとSEOの基本とページ構成が書かれています。

同梱チラシの工夫をされている人は多いと思いますが、モールではSEOってあまり意識しませんよね。まずは文字量をたくさん書くことと楽天キャッチコピーをやめることを勧めています。これは自然なことでSEOってGoogleに良い印象を持ってもらうことなので、それに対応しつつユーザーにも良い印象を持ってもらわないといけないからです。

せっかく本店に来てくれたんですからウリウリのページではなくて説明がしっかりとしたページにして、写真なども分かりやすいものしておきたいところです。

この初級編を読んでやり切るだけで50万は超えることができると思います、そこから先も続けていくこととなります。

■【中級編】月商50万円から月商100万円に達するために欠かせない販促テクニック

よりコンテンツの質を高めて売り方を考えるのがこのフェイズです。そこそこ集まってきて売れてきたのでファンになってもらってリピートしてほしいですし、初めての人にも買ってもらいやすくしたいですよね。そんな時のセールの方法やメルマガの書き方、送料の設定方法などが書かれています。

私が気になったのは2つのCHAPTERです。

1つ目は「Google アナリティクスは数字に距離を置いた方が、的確な判断ができる」です。

集客の施策を計画的に行っていなければ、どこからアクセスが来ているのかが分からないので、Google アナリティクスの数値を見ても判断できません。

と書かれています。

なんとなく集まった数字をなんとなく見てもなんとなく良くないことが分かるだけなので、狙った集客ができたのかどうかとそれが売り上げに結び付いたのかを判断しないといけないですよね。Google アナリティクスを見れば改善ポイントが分かるなんてことはないです。

もう一つは『SEOはノウハウよりも、「やる」「やらない」のケジメを付けることが大事』です。

一番やってはいけないのは、「思いついた時に突然やり始める」SEOです。情報も実績も蓄積がなく、SEOの勉強もせずに、小手先で検索結果の順位を上げようと思っても、日々SEOの努力をしている人に勝てるはずがありません。


ご意見番に聞く、「良質なコンテンツが一番のSEO」って本当ですか? | HRナビ by リクルート
にあるようにSEOってとっても地道な努力ですのでやるならずっとやる。やらないなら諦めるか頼むかしないといけないですよね。こう書くと「どこのSEO業者がいいのか?」と聞きたくなると思いますが、そう思った時点でSEOは諦めた方が良いと思います。

検索順位はそう簡単に上がるものではないですから。

■【上級編】月商100万円以上でもまだまだ売上を伸ばす極意

ここでは主にSNSの活用方法とSEOなどをもっと効果的にする方法が書かれています。

SEOとリスティング広告がそこそこ安定してこれば、他のチャネルを強化したいところですのでそうなるとSNSになりますよね。Facebook、Twitter、LINE@、Instagtamが紹介されていますので、まだ活用していない人は読んでみると良いですね。上級編なので売上が安定してきてからということをお忘れなく。

■まとめというか

この本を読んでからがスタートですので、読んでみてSEOが気になった人はSEOの本を読んで実践して見ると良いですし、写真の取り方が気になった人は撮影キットを買って撮影方法のセミナーなどに行ってみると良いですよね。

何をするにしろ簡単に上手くいくことはないので結果が出るまでやり続ける気持ちが大切です。ちょっとやっただけでやり切ったと思っていては本店はなかなかうまくいきませんので。

モールで売れていて本店を始めた人には読んでほしい1冊です。

「仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン」を読んだ。

ここのところ配送関連のニュースが気になってましたので読んでみました。配送ってインフラになったにもかかわらず値下げ競争にさらされていますし、使う側も無料というイメージがあるちょっと変わった業界です。また、パンクしつつあるという話もちらほら出ますのでこのへんも知りたかったところです。

■第1章は配送業界の概要

そもそも配送業界に何が起きているかを知るための章です。

ここ知らないと次の話が分かりませんのでちゃんと読んでおきたいですね。しかし、「送料無料」っておかしな話です。ZOZOの前澤さんが言っちゃったようにタダで届くことはあり得ませんので。注文するためのスマホなどはお金をかけているのに、配送はできるだけお金をかけたくない。ここってユーザーのわがままのような気がします。

売る側はここで差がついてしまうのでどんどん安く早く便利なサービスを出してきますが、そもそも配送って有料だよ、ということは認識しておきたいです。人件費率50%を超えているようですし。

■第2章は佐川のドライバーに同乗

実際のドライバーさんに「横乗り」させてもらってのルポです。

Web上のメディアでもたまに出てくるようにやっぱり大変です。しかも稼ぎが悪くなってきているとなれば人も減っちゃいますよね・・・。上に書いたことの繰り返しになりますが、送料無料のしわ寄せはこんなところに出ています。

■第3,4,5章は佐川、ヤマト、日本郵便の歴史

ここは歴史の勉強です。

何といっても佐川さんが際立ってますね~。グレーというか黒っぽい部分の話が多い。そんな時代だったといえばそれまでですが・・・。

ヤマトさんはそれと対照的で日本郵政は縛りがたくさん。そんな内容の章です。

■第6章は配送現場の話

大変な業界ということは分かります。

とはいっても他の業界でもこういった労働環境ってよくあると思うので私はそんなに驚かなかったですが・・・。「佐川で3年働くと家が建つ」という話も過去のことのようです。

■第7章は羽田黒のゲートに潜入

本当に潜入(バイトと)して羽田クロノゲートで働いたときのレポートです。

教育無しでいきなり本番ってのがスゴイですね。短いスパンで人が変わってしまうので教育してもあまり意味がないというのもわかりますが、もうちょっとマニュアル的なものがあってもいいかなと。

本当に忙しい現場ってそんなことやる前に目の前の荷物をこなさないといけないのもわかりますが・・・。

■すべてがこの通りとは思わないですが

筆者が見たり調べたりした限りの内容なので、配送業界の全てが書かれているとは思いませんが、どんどん苛酷になっているのは事実です。

読んだ後は分かるな~という気持ちとちゃんとやらないと気持ちとおかしいだろという気持ちが入り混じってしいました。自分がすべきことは何か、ショップがすべきことは何か、本当に難しいところです・・・。数百円~数千円のものを買って送料が1,000円近くとなったら買うのをためらいますが、そこはまとめて買ったりリアルのショップで買ったりしながら上手くやっていきたいものです。

便利になった一方でそのしわ寄せがどこかに来るのってやっぱり良くないですよね。ネットショップに関わる人やヘビーユーザーの人は読んでみてください。

以下、目次
第1章 迫り来る“宅配ビッグバン”
第2章 佐川「下請けドライバー」同乗ルポ
第3章 「風雲児」佐川が成り上がるまで
第4章 ヤマトはいかにして「覇者」となったか
第5章 日本郵便「逆転の独り勝ち」の真相
第6章 宅配ドライバーの過労ブルース
第7章 ヤマト「羽田クロノゲート」潜入記
終章 宅配に“送料無料”はあり得ない


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【訂正あり】「ECトップランナー8社が語るネット通販の未来+関連サービス250まとめ」を読んだ。

2015.11.20 250サービスは広告ではありませんでした・・・お詫びして訂正いたします。ホントにスミマセン・・・。


ネットショップ担当者フォーラムさんでニュースまとめを連載しておりますので動向を知るためにも読んでみました。半分以上は広告というかスポンサーさんの記事なので、その点は読む際に注意でしょうか。250サービスは広告ではなくてデータ集的なものです。

■楽天、Amazon、Yahoo!が見ているところの違いが面白い

楽天さんは配送

やはり一番に出てくる課題は配送の問題です。決済に関しては、楽天は共通の決済サービスを使っているために、特に問題が発生することはない。しかし、配送は個々の店舗でそれぞれのサービスを利用しているために、レベルが平準ができず、課題となっています。

これ以外にも海外対応にも触れていましたが配送が先でした。私も日々のニュースを見ていると楽天さんの配送関連記事が多いので同じように感じます。

Amazonさんはどんどん拡大

販売事業者様とより強固なパートナーシップを築きながら、ビジネスを成長し、業務の効率化と利便性の向上を図ります。具体的には、品ぞろえの拡大、FBAなどの配送サービス向上に引き続き注力します。2014年以降、新たに提供を開始したサービスを積極的に拡大していこうと考えています。

傍から見ている通りですね。とにかく拡大、強者のやり方。

Yahoo!さんは追いつくこと

まだ楽天やアマゾンと肩を並べるところまで到達していませんので、まずは競争環境をつくっていくことが重要だと考えています。将来的には日本一のショッピングサイトにしなければなりませんから。

規模を比較すると納得です。楽天はポイント、Amazonは品揃え、Yahoo!は?ってなりますので、ここがズバッと出てこればいいのかなと思います。

■高田明さんのインタビューはもっと読みたい!

4ページなので冊子からすると紙面を割いているのですがもっと聞きたい内容です。もうちょっと(2016年1月)でテレビにも出演されなくなってしまいますので、現役(?)最後の記事が他に出てくるのを待ってます。

※インタビューを読んでもっと知りたい!と思った人は「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?」を読むと良いかと思います。

残りは広告です250サービスのデータ集があります

残りはスポンサーさん記事と250のサービス紹介です。250サービスは規模感も書かれていますのので選ぶ際の参考になると思います。
こんなにあってもどれがいいのかわからんな~て思っていたら最後に「失敗しないベンダー・サービスの選び方」って記事がありました。ここは規模や業種別に現役店長さんのインタビューがあればよかったかなと思います。どこかに偏ってしまうかも知れませんが参考になりますので。


広告が多いので1,200円はちょっと高いと思いますがネットショップに関わる人は目を通しておくと良いですね。






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アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。を読んだ。

著者の権さんから献本いただきました。

今まで権さんがセミナーなどでお話しされていたことのまとめといった内容で、ネットショップが最低限やっておくべきことと、これからやるべきことが分かる本です。

■印象に残った部分を紹介します

読んでいく中でズバッと自分に入り込んでくる部分がありましたのでそれを紹介します。

サイトを常に最善に保つのは難しく、たとえできたとしても膨大なコストがかかります。最適解をその都度探していく対処療法的なものでは、長く利益に貢献することは難しいのです。

これは私もそう思います。パックマン(例えが古い・・・)のようになってしまっては本当にキツイ。そうじゃなくて利益が入ってきてしまうような動きをしないと中小企業はもたないです。

結局のところ、中小の販売店が生き残るには、「メーカー化」か、「サービス業化」しかないのです。

自分でコントロールできる何かがないと何ともならないということですね。
自分でコントロールする=自分のブランドがある、となりますので、まずはここから始めないといけません。ある日突然何かが出てくるわけではなくて、今までやってきたことの中からヒントを見つけ出しそれを育てていく。だから今から始めないと間に合わないですし、結果が出るのは半年、1年後、数年後になるわけです。この本を読んでやらなきゃ!と思った人にはそこは知っておいてほしいな~と思います。急激に効果が出るのは上に書いた最適化の繰り返しです。

厳しい言い方ですが、値下げをしなければならない時点で、自分たちが提供しているサービスに大きな価値がないことを認めなければなりません。

型番ビジネスのように価格競争になりやすいものであっても、やり方によっては価格競争を抜け出すことができます。その差は何なのか?他社のサービスを徹底的に調べることでわかってきますので、まずは自分で体感することから始めたいですね。ユーザーがどこに価値を求めるのかが感覚的にわかっていないと、永久に続く価格競争に参加しないといけません。

ネットとリアルのどっちが安いか、どっちで買うかという次元ではなく、すべての大手がネットに進出してきて、店舗と同じように商品が買えるようになります。ネットでのチャネルを持っていない販売店は機能不全とみなされ、選択肢そのものから消えてしまいます。

これ欲しいな~と思った時に買えないと他に行ってしまう可能性が高くなります。ここの競争に参加できるのはそれなりの規模が必要ですから、参加資格がないのにそこに参加してはダメですよね。そうならないためには、待ってもらえるようになること。それができればやってるよ~、ではなくてやらないといけないのです。

結局、便利にするだけではダメで、商品やサービスの価値そのものを高めない限り、より価値の高いものが出てきたら、そっちに流れてしまうわけです。

便利は瞬間的な差別化力になっても価値にはなりません。だってそれが当たり前になっちゃうんですからね。ネットやスマホみたいなものです。便利と自社だけのサービスの違いはやはりブランドというか、そこに根付いた文化になるのでしょう。

今でもネットの活用=アクセス対策だと思っている人はすごく多い。

本当に多いです。もはやアクセス対策はやって当たり前のものでやっていなければおいていかれてしまうものです。まずはここをクリアしてその次・・と考えていればいいのですが、ここが目標になっているとその先が大変です。

今に時代に通用する価値は、今までの自分たちの理念やビジョンから生まれた方がうまくいく可能性は高くなります。

自分たちが意識せずに自然とできるものが差別化力になれば強力です。言い方はおかしいですが「天然には勝てない」ということ。

■本当に強い会社は続けている

タイトルにもありますがそういうことなんでしょうね。
「続けている」けど漠然と続けているのではなくて、どうすれば良いのかを必死に考えて続けています。だからどこかで日の目を見る時が来る。

結果が出るにまでには時間がかかりますので、始めるなら早い方がいいです。この本を読んで思うことがあるのであれば今すぐ始めましょう!


権さん、ありがとうございました!

アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。
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以下、目次

第1章 アマゾンに負けない会社の考え方
・こんなとき、あなたならどうしますか?
・知らぬ間に選ぶ、アマゾンとの無謀な戦い
・本当に強い会社、強い事業はこうして生まれる
・経営者の喜びをサービスに変える

第2章 もう、ネット通販さえ儲からない
・売り手と買い手の力関係が逆転した
・集客だけで勝負できた時代の終焉
・顧客が欲しいものを売るのでは不十分
・価格勝負では誰もアマゾンに勝てない
・デバイスの進化で消費者はさらに力を持つ
・オムニチャネルで実店舗も競争に巻き込まれる ・あなたの事業は生き残れるか?

第3章 「選ばれる理由」を磨き込む
・価値こそが選ばれる理由になる
・経営者の価値観を商品で伝える
・自社の強みが差別化につながる
・3Cの成立が最低限必要
・あなたが考える価値は顧客が求めているものか
・差別化の源泉はビジョン
・パッションからミッションを生み出す10年の戦略

マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営を読んだ。

前作も買ったのですが内容も変わっているし漫画になっているということで読んでみました。

■最後まで読み切れる本

本って内容も大切ですよね。さらに最後まで読み切ることができるか?も大切だと思っています。他の人に本を薦めても「忙しくて・・・」となってしまうとお互い気まずいんですが、この本ならそんなことはなく読み切ることができるはずです。

1つのトピックが4ページ(漫画1ページ+説明3ページ)で説明される構成になっていて、漫画を読んでクスッと笑った後にじゃあどうするの?を読んでいく流れになっています。前作はちょっと硬いイメージがあったんですが漫画から入っていくことでとっつきやすくなっていて、それに続く説明も読もうという気にもなってきます。

4ページでまとまっていることも読み切ることができる要因の一つです。

1ページめくればそのトピックが終わりなのでそこまで読んでみようと思いますし、ダラダラ感がないのでついつい次のトピックまで読んでしまっていつの間にか最後まで・・・となると思います。私も終わろうと思っているのにめくったら漫画が出てきて読んでしまって、そのまま説明までを繰り返しました。

■構成もシンプル

  • EC4タイプ理論
  • 集客
  • 接客
  • 追客
  • 補足
の5つになっているのでこれだけ知ればいいので心理的なハードルが下がりますよね。何百ページの本の内容をすべてマスターしようとすると辛いんですが、5つだけ覚えればいいと思うだけで頭にも入りやすいです。難しいことを難しく説明している本は多いけど、可能な限り分かりやすくしているのはとてもありがたいですね。

■定番のTIPSとコラムも充実

分からないジャンルのことを読んでいればわからない用語なども出てきますが、そのページできちんと説明されています。これって細かいけど読む側としては非常に助かります。分からない言葉が3つになった時点で読むことをやめますから(笑)。

コラムも実務上の疑問に回答しているものが多く、1度読んでみて実行した後にコラムを読んでみると気付きがあると思います。ここも目次に書いてほしかったな~。


ネットショップはあまりかかわっていないんですが、そうではないBtoBのサイトにも役立つようなことも書かれていますので、Web担当者の方やWebマーケティングを学んでみたい方は読んでみるといいですね。


一番印象に残っているのは「さつまいも」かも(笑)。


※以下目次
はじめに
本書の読み方
Chapter1 空回りしないためのネットショップのコツ
Chapter2 商品タイプを踏まえた集客のコツ
Chapter3 店舗コンセプトを生かした接客のコツ
Chapter4 長く売れるための追客のコツ
Chapter5 継続的な運営実務改善のコツ
付録1 「ECレベル」判定テスト(無料)
付録2 ネットショップ販促情報サイト「ECユニオン」の紹介
独自の理論・用語・分類
用語集

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ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング [新版]Google Analytics経営戦略を読んだ。

前作も読んでいましたが献本いただいたのでちょっと遅くなりましたが感想など。

■ECサイトではアクセス解析は一部分でしかない

ECサイトはアクセス解析ができるので効果を測定しやすく改善もしやすいように思えますが、実はそれはほんの一部であって実際は戦略の部分できちんと考えられていないとなかなか上手くいきません。競合だらけのところに乗り込んでいったり、商品の特性(リピートするのかしないのか、衝動的に買うものか、など)を考えずに立ち上げてしまって、売れない→手あたりしだい施策を実行→お金がかかる→閉店といった流れになってしまうんですよね。

この本では、単品・多品とウォンツ・ニーズのマトリクスから4タイプに区別してそれぞれでやるべきことを説明しているので、初めての人でも既にオープンされている人にも参考になることがたくさん書かれています。考えること、やること、Google アナリティクスでの確認方法と実際の流れに沿っているのでPDCAのサイクルもまわしやすくなってくるはずです。

Google アナリティクスは検証と改善ポイントの確認に使う感じですね。

■やっぱり3C、4P

この話をすると古いと言われることもありますが、やっぱりここを考えておかないとダメですよね。
PART1ではこのあたりに触れていますので、四半期か半年に一度ぐらい読み直してみて自分たちの状況を確認してみるのが良いと思います。競合も増えるでしょうし世の中も変わりますからね。

■コラムが良いです!

コラムには本文と比較してちょっと難しめのことが書かれています。
しかし、本質的なことやそれまでの流れから気になることがタイミングよく出てきますので、多くの気づきが得られると思います。

上でも触れましたが何度か読んでいるうちに分かってくることもあると思います。

■Google アナリティクスの説明は必要な部分が

ECサイト特有の同一URLでのカートの遷移とかドメインが異なる場合の設定とかeコマースに対応したカートなど気にある部分が説明されています。

とはいってもこの部分は慣れないと難しい部分なので、こういったことが必要だということと設定方法がこんな感じだというのを認識しておいて、実際の設定は制作会社さんなどにお任せした方が良いと思います。



ECサイトでの問い合わせって、どこのカートが良いのか?ブログはアメブロが良いのか?SEOはどうやるのか?といったことばかりなんですが、そのあたりが気になって仕方がない人はぜひこの本を読んでみてください。自然と答えが分かるはずです。



Insight for WebAnalytics: 「ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング」を読んだ
で衣袋さんご指摘されているトラッキングコードの部分は私も気になりました。
ASPでここが編集できないのであれば仕方がないかなと思いますし、実際にASPを使いとこういったことが多そうなので注意が必要ですね。





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