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メルマガを784回続けていたらブログを1000回続けている人から反応があった

毎日発行しているメルマガがちょっと前に784回になったのですが、そのメルマガにブログを1000回続けている方から反応がありました。ありがとうございます!

そのブログはこちら。
本日999回目。ECMJブログを1,000日間続けてわかったこと。【no.0999】
2013年8月8日からとはスゴイです!メルマガはネタあってまとめているだけなんですが、ブログはちゃんと書かないといけないですからね。ランチブログですら1週間も続かないのに・・・。

そんな1,000回目のブログにこう書かれていました。

1,000回続けてわかったこと。ブログを毎日続けるのは思ったほど大変ではない、ということ。
1,000回続けてわかったこと。毎日ブログを書いていることをたくさんの方が知ってくれた、ということ。
1,000回続けてわかったこと。どんなに状況が悪くても前に進む気持ちのまとめ方に気づいた、ということ。

わかる。とってもよく分かります。
慣れてしまえば毎日続けるのは苦になりませんし、続けていると仕事も来たりしますし読んでくれる人が増えますし、風邪を引いても忙しくてもやらないといけないので気持ちの持って行き方もわかってきます。

ちなみに連絡をいただいたときのやりとはこんな感じ。私が「運営堂よりひとこと」にこう書きました。

このメルマガが役立っていると聞いた。

こういったことがあると続けられる。

普段は書いて送るだけの繰り返しですからねw

それに対しての反応がこう。

本日号、ECMJブログを取り上げていただき
ありがとうございます!

こういったことがあると・・続けられます。

普段は書いて投稿することの繰り返しですからねw

やっぱり慣れですね。引き続きよろしくお願いします!


継続は力なりとはまさにこのこと。

社会に出て役立つパソコンの知識ってどういったものだろうか?

大学の授業で初回にアンケートを取ってどんなことを学びたいですか?と聞くと多いのがこの回答。

「社会に出て役立つパソコンの知識」

です。

パソコンの授業でワードやエクセルの操作は習ったけど・・・、とか働き出すとパソコンが使えないといけないので・・・、というのが主な理由。

2年前にこんな記事を書きましたがスマホばかり使っているのでどんどんPCが使えなくなっているんですよね。
PCがあってもスマホで検索する人たち

学生さんたちは社会に出るための準備として真面目にパソコンの勉強をしようとしているけど、教える側は何を教えればいいのかと悩むわけです。日常的に使っているので何が知りたいのかが分からないからです。日本語を教えてくれと言われても難しいのと同じ。

で、授業でやっているのはこんな内容

■「アンケート結果からわかる受講生の傾向」をワード形式で報告してもらう

上に書いた初回のアンケート結果ですね。
学びたいこと以外にも受講動機や利用デバイスなどを聞いていますので報告する内容は盛りだくさん。

ここではワードで報告書を作る際の基本的な形式と見やすさと文章の内容を見ます。タイトルがないとか日付がないとか設問が書かれていないなどの基本的な部分。強調したい部分に太字や下線があるか、見出しは文字サイスが大きくなっているか、などの見やすさの部分。書いていることが感想になっていないか、見ればわかることだけを書いていないかなどの内容の部分です。

始めてこういったことをする時って基本的な形式に気づかずに内容を気にしがちですが、まずは読む人が読みやすいように書かれていることが大切ですよね。何十枚とレポートを読む立場になると見づらいというだけで減点したくなりますので(笑)。また、働き出しても意味が分からないものは読んでもらえないこともあります。

提出してもらったものを実際にいつくかを修正したり、良いものを説明してもう1回作成してもらうとなかなかそれらしいものができるようになります。

■同じ内容でパワーポイントのスライドを作ってもらう

全く同じ内容でワードではなくてパワーポイントでスライドを作ってもらいます。

これをやってもらうと最初はそのまんまコピペされたものがほとんどなんですが、パワーポイントの場合は読んでもらうものではなくて見てもらうこと場合が多いので、見てもらうことを意識しましょうと話します。元の文章は同じで見せ方が変わる時にどうするのか?を知ってほしいことと、基本的な文章がしっかり書けていればワードでもパワーポイントでも見せ方だけを変えれば問題ないことを知ってもらうためです。

PCスキルを身につけるのではなくて言いたいことを表現するための手段を学ぶことが社会に出て役立つパソコンの知識だと思いますので。

こちらもまずは作ってもらってできなかったことを挙げてもらって次回の授業で説明。操作は動画にして残しておきますので何度でも見ることができます。

パワーポイントの使い方をダラッと教えるよりは分からないことを解消してから、基本的な操作法の重要性に気づいてもらうと学習しやすいですよね。

で、いきなり見やすいものを作れと言っても難しいのでSlideShareで探す方法や活用事例を話すわけです。ちなみにパワーポイント活用事例で見てもらったのはコレ。プレゼンの内容といいスライドの内容といいとっても分かりやすいですよね。さすが社会人兼レスラー。


■相互評価&自分との差を知ってもらう

別の課題でパワーポイントのスライドを作ってもらいます。

その後、相互評価をして、良いと思った理由・もっと良くするために工夫する点・真似したい点、を書いてもらいます。他の人のやっていることを上手に真似ることと評論家にならないようにするためです。自分だけの経験ではなくて他人の経験も真似することで得られますし、自分だったらどうするのか?を考えてもらうと評論家にはならないですし良い意見が言えるようになりますので。

それだけでは終わらずに、課題として良いと思ったスライドと自分のスライド差・良いスライドを作った人と自分との差・その差を縮めるために何をするのか、を考えてもらいます。良いものを作るまでの距離と行き方を考えてもらうわけです。

そして、次の課題で差を縮めるためにやることをやったのか?できたのか?を確認します。言うだけなら誰でもできますが実行するのが難しいですからね。

こうすることでPDCAを自然と意識しながらPCのスキルが身につくかなと。

■考え方が分かれば急激に伸びる

半年の授業の前半でこういったことをやって、後半は制作をメインにしていくとこちらが想像もしなかった作品が出てくることがあります。

聞いてみると自分で作ってから家族や友達に見てもらって何度も修正したとか、○○というサイトで画像の作り方を勉強したとか、こちらが何もしなくても勝手に進んでいることが多いです。考え方が分かった時の学生(というか若い人)の速度ってものすごく早いです。こちらがやることは疑問点の解消だったり、より良くするためにちょっとアドバイスするぐらい。やっている人って疑問点が具体的なのでこちらも対応しやすいのがいいところです。


こうしてPC操作だけをできるだけ教えずに「社会に出て役立つパソコンの知識」を身につけてもらおうとしております。

毎週学生の反応が予想できないので準備が大変ではありますが(苦笑)。

集中力は高め方よりも切り方を意識している

マインドフルネスって言葉はちょっと前からよく聞くようになりましたよね。日本語で言うところの「瞑想」に近い言葉です。

仕事をしていると集中力が切れてなんとなくパソコンの前に座っていたり、打ち合わせ風の雑談をしたりしちゃいます。その後に集中力を高めようとするととっても辛くて、高まらないけど高めないといけない、って状態になったりします。「やらなきゃ」という気持ちが強くなってしまうからです。

で、瞑想っぽいことにちょっとだけチャレンジしたことがあったんですが、なんかうまくいきませんでした。できるまでやれないのがいけないんだろうけど、なんか違う気がしまして・・・。


今では意識して集中力を切るようにしています。瞑想とかじゃなくて頭を他の事に向けるというか頭を使わなくするイメージです。集中しようと思うとダラダラ続くといや~な消耗をするのでそこをスパッと切ってしまいたいからです。

これを意識するようになってから集中力がもつというか1日を通して集中している時間が増えたように思います。

こういったのを含めて瞑想かなとも思いつつ、自分の意識では「切る」ことで上手くいったのでそれでいいなと。


ちなみに切り方は移動するとか、寝るとか、手ぶら散歩するとか、遊ぶとかなのでたいしたことはやってませんが(笑)。


自分が能力を発揮するには物理的な環境だけでなく、頭の環境も影響するのでこういったことも考えながら仕事をしています。


人工知能と法律

毎日毎日人工知能関連の記事が出てくると人工知能って得体のしれないものでちょっと怖い感じってしますよね。IT系の記事だとこんなことができるようになるとか、これで人間に勝ったなどの先端のものばかりですから。

でも、実際はそんなことはなくて制度面との兼ね合いってことなんですね。

何故それを知ったかというといつも聞いているこちらで湯川さんが話していました。
2016年4月8日放送内容(第893回)ITスペシャル「加速するAI」 | 伊藤洋一のRound Up WORLD NOW! | ラジオNIKKEI

<伊藤さんから湯川さんへの質問>
(1)AIの、湯川さんの研究の中での位置付けは?  
(2)AIによって既存の仕事が切り替わって行くペースをどう見ますか?
(3)AIを使ってみて滑稽なことってありませんか?
(4)今回はブームで終わらないのでは?
(5)AIが進んでも、自動運転はそう簡単にできないのでは?
(6)制度の変更が追いつかないのでは?
(7)通信ラインの容量が追いつかないのでは?
(8)2020年の東京五輪あたりが分岐点?
(9)ハードとソフトが融合したら、産業としての境界が希薄化するのでは? 

1から9までの疑問って確かにそうなんですがIT家の記事ばかり読んでいると全く気付きません。ちょっと距離を置くとか反対に体感してみないと分からないんでしょうね。

更にもう一つ。
私が非常勤講師をしている愛知大学さんの学内紀要でのこの記事。
情報メディアセンター紀要「COM」
法的特異点について(PDF)

まさに「法的特異点」ですよね。

あるできことが生じたら、やはりいろんな視点で見てみないといけない。偏りははよくない。

そんなわけで自分の興味のある分野以外から意識的に情報を集める習慣を身につけないといけないな~と改めて思い、こうした「出会い」って情報収集の楽しみの一つだとも思うのです。

興味のある方は聴いて読んでみてくださいね。

授業でペライチさんとぱくたそさんの素材を使ったので、その注意点などをまとめました。

Webサービスを利用したマルチメディア授業の利点と注意点

お前は何やっているんだって言わないでください(笑)。極めて真面目にやっておりますので。

さて、大学の授業ではマルチメディア関連を教えているのですが、画像加工や動画の編集の他にWebサイトの作成もやってきました。7,8年前まではHTMLを書いたりしていたわけなんですが、今ではそんなことをする必要もなくWebサイトが作れてしまいますし、画像素材も自分で撮影して加工しなくても簡単に手に入ります。

マルチメディア(死語になりつつありますが)ってどんどん進化していくので、その現在地と変わらない部分と歴史を伝えていかないといけないし、現在地がなくて変わらない部分と歴史だけでは聞いている方があんまりおもしろくないんじゃないかと。

大学の授業となるとお堅いことをやらないといけないように思いますが、こうした身近なもので手軽なものから体感してもらって、これがやってみたい、あれがやってみたいとなった時によりレベルの高いものであったり、細かいことを教えていけばいいんじゃないかと思ってます。

これって子供ができてから考えるようになって、子供には自由にさせておいて「できない」といった時に初めてちょっとだけヒントをあげると聞いてくれるし、上手くいくとどんどん聞いてくるんですよね。最初から教えても何の意味もなくて自分のやりたいようにやれないストレスだけが子供に溜まっていきます。

つい先日読んだインストラクショナルデザインの本にもそんなようなことが書いてあって、やっぱり教えるということは共通のやり方があるんなんだなと実感しております。


授業でやったことをちょっとだけ紹介。

  • 阿部 寛のホームページを見てもらう
  • 気になったり直したいところを言いたい放題言ってもらう(授業では専用のチャットを使っているのでチャット上で発言)
  • 森野がマインドマップにまとめる
  • では、やってみましょう!といきなりペライチで直してもらう
  • 言えるけどいざやるとなかなかできない(操作はできる)
  • 他の有名人のサイトを3つほど見てコンテンツをまとめてもらう
  • もう1回やってみるとそこそこできる
  • 有名人のWebサイトに必要なコンテンツと見せ方を話して終了

  • ランディングページ集めました。を見て気になるものを3つ選ぶ
  • エクセルなどで上から順にブロックに分けてレイアウトを考える
  • 見栄えは違えども流れがあることを知ってもらう
  • 愛知大学(アクセス)を見て、本当に名古屋駅から徒歩10分で来れるのか?をLP風にまとめる
  • 素材としてぱくたそさんを紹介
  • Webサイトの作成は国語力であることを説明して終了

Webサイトがパワーポイントのスライドになったり、Wordのレポートになったり、動画になったりしますがこのように身近なものを例にとってマルチメディアの活用を教えております。


そんなこんなで、ペライチさんとぱくたそさんを使って授業する人の参考になればと思います。いないか(笑)。

独立して10年経って思う10のこと

3月22で独立というか勤め人ができないことに気づいて10年が経ちました。
まさにあっという間で気づけば10年経っていたという感じです。最初から10年頑張ろうと思ったら無理だったけど、考えてなかったから続いたんでしょうか。

10年経って思うことというか、やってきたことというか、考えてきたことをまとめてみます。自分でも過去を振り返ることってあんまりないので、ちょうど良い棚卸かなと思います。

色を明確にする

自分は何ができて何ができないのか。どんな考えなのか。好きなものは何か。嫌いなものは何か。などなど、自分が何色かというのをはっきりさせてきました。色がはっきりしている方が頼む側は頼みやすいですし、そもそも無理なことも頼まれないのでストレスも感じません。はっきりさせることで人付き合いもはっきりと分かれてきます。

人付き合いがはっきり分かれるのって良くないことのように感じますが、はっきりしない=味方とも敵とも思われるのでぎくしゃくしがちなんですよね。あいつはこれをやってくれると思ったのにできないと断られてイラッと来た、って感じのケースですね。八方美人って実は四面楚歌かも知れないと思ってます。

まあ、はっきりすれば嫌う人も増えてきますがそれはそれで自分が至らないので仕方がない。自分の色を良いと思ってくれる人たちのために何とか頑張ろうと思っております。

価値を提供する

喜んでもらえる何かを提供したいな~とずっと思ってます。

その喜んでもらえるものが料金だったりスピードだったり何でもよいのですが、自分の場合はなんとかしてくれるという安心感を提供しているつもりです。上に書いたように面倒な人間だけど仕事を依頼した時はなんだかんだ言ってきっちり終わらせる。

いつも言っているように理想はゴルゴ13(笑)。

「やってみよう・・・」とゴルゴが依頼を受けてくれた時に「おお!やってもらえるのか!」と依頼主が感動するわけなんですが、その感動を与えられるようになりたいとず~っと思ってます。

だから自分が価値が提供できているのか?は常に考えるようになって、常にまだまだダメだと思うわけで、日々努力するしかないわけです。

行動する

犬も歩けば棒に当たるということわざの通りです。行動していれば良いことがあります。

本を読んで参考になったのならその著者に会いに行っていろいろ話してもいいですし、おいしそうなお店があれば行けばいいし、欲しいものがあれば買える範囲で買えばいいと思います。その行動を抑えてしまうと思考自体に制限がかかってしまいますので脳みそが硬直化するというか、後ろ向きになるというか、とにかく何もしなくなってしまいます。

何かを変えるのであれば行動するしかないし、行動しないと変わらないし、変われば新しいものが見えてくるのでまた行動したくなる。ずっとPCの前に座っていたり同じことをするのであれば変えるという行動をしないといけないですね。

私の場合は毎朝決まった時間に事務所に行くわけでもなくて、その時に仕事に適していると思われる場所で仕事をします。過去に頭を閉じる、頭を開くという記事を書いたように、頭と相談しながら行動を決めてます。

勉強する

価値を出そうと思うと知らないこともやったことがないこともたくさん出てきますので勉強しないといけません。これは自然にしていることなので受験勉強のような感じではありません。とにかく新しい知識などを得るのが楽しい。得ることでできることが増えてより良い価値を提供できるようになると、喜んでもらえることも増える。楽しいですよね。

勉強といっても本を読んだり人の話を聞くだけではないです。他人のふり見て我がふり直せじゃないですが、世の中にあるものはすべて勉強の材料なので行動しながら勉強している感じです。文句を言いたくなる時はどうすれば良かったのかを考えればいいし、嫌なことがあったらそうならないような行動を考えればいいだけのことです。

時間を効果的に使うためにも自然と勉強する習慣になっている感じですね。

発信する

これは色を明確にするためにやっていることですね。ブログだったりSNSで発信すればより多くの人に自分の色を知ってもらえますから。知ってもらうためには時間がかかりますが、発信しないと始まりませんのでこれは必須。

逆に言えば発信しなければ色を知ってもらえないので仕事も来ません。発信することが営業だと思ってます。

発信する内容も価値を提供しようとして勉強してきたことを書いてきたのでネタにも困らず発信できています。行動・勉強・発信は一連の流れです。個別にするときついですが流れにすると楽。流れは作ってしまえば止める方が大変ですから。

出会う

人に限りません。

良い本との出会いってありますよね。本ではなくて映画かも知れませんしスポーツ選手かしれませんし音楽かも知れません。一期一会という言葉の通り出会いってとっても大切ですし行動してきた時だけに発生するものなので大切にしたいです。

良い出会いって人生を本当に変えると思ってます。

私の場合は「アクセス解析イニシアチブさん(あえてこう書きます)」です。

名古屋の片隅でなんとなくアクセス解析の仕事を始めて食っていくのがやっとでしたが、意を決して(当時は)東京に行ったことで素晴らしい人たちと出会うことができました。本当に人生を変えた出会いでした。これがなかったら今頃は・・・。

というように、何が起こるのかわかりませんので出会いは大切にしたいです。

今だけを考えない

今は今なので何とかするしかありません。苦し思いをしたのならそうならないためにこの先どうするかを考えないといけません。今が終われば楽になるんじゃなくて、今を終わらせるからずっと苦しい。

明日に楽をするために考えて、3日先に楽をするために考えて・・・とちょっとずつ先のことを考えていくと今のことを考えなくなります。

今は価値を提供できるているけど1年先にも提供できるのか・・・と考えればこれからやることが分かります。

目の前のことは一生懸命やって当たり前なので、その上で先を考えたいです。

判断する

グズグズせずに早く判断するということです。悩むのであればいつ悩むのか決める。これだけでスピードが格段に上がります。

対処するのかしないのか、保留にするならいつ考えるのか、判断材料が何が必要か、などなどを10秒以内に決めると決めておけば判断力が上がります。

悩んで結論を出したところですぐに出した結論とそんなに変わらないですし。

話しはそれますが、ボクシングの採点って必ずどちらかを優勢と判断しないといけないんですよね。それを判断できないのは採点能力がないとみなされてジャッジとして呼んでもらえません。10-10のイーブンに見えてもちゃんと見る人が見れば差があるよね、ってことなので世の中に判断のつかないことはないと思ってます。

良い悪いの二択で考え出すと判断って難しくなっちゃいますが、複数ある選択肢の中でその時点で最適を思われるものを選ぶと考えれば楽です。上手くいかなければ判断の仕方が悪かったのか検証できますし、残った選択肢から選び直せば上手くいくかも知れませんからね。答えを見つけるのは難しいですし疲れます。

儲けない

お金に関しては「ウェブコンサルタントになるには」で地方×解析×フリーランスの生き残り術(?)お話をしましたに書いたように無頓着というかあまり深く考えていません(笑)。

そこに時間を使うよりは問題を解決する方に時間を使いたいんですよね。

だから、コンペには出ない(呼ばれないw)し提案書もほとんど作っていません。提案=解決策を考えることから仕事だと思っていますし。結果で判断してもらうようにしています。

満足してもらえば次があるし、なければ次がないどころか他の仕事も失う可能性がある。シンプルです。

続ける

10年続いたのはやめなかったから、ただそれだけです。やめられなかったといっても良いかも知れません。

結婚してから独立したのでまずは食っていかないといけないってことで頑張って稼ぐ。子供ができたから大人になるまでは育てないといけないので稼ぐ。自分も年を取ってきたので老後(あるかどうか謎)を考えて稼ぐ。そのためにはやめるという選択肢がなかったんですよね。だから続けた。それだけのこと。

後ろ向きな選択肢って考え出したらキリがないのですが、今を考えなければそんなことも思い浮かびません。前だけ見ていれば進むしかない。

続けるにしてもダラダラやっていても意味がないので常に改善しながら続けないといけません。継続は力なりってのは本当にそう思います。

独立して10年、大学の非常勤講師も10年、メルマガは5年、Web担当者通信のまとめ&コラムは4年、ネットショップ担当者フォーラムのまとめは2年続いていますが、やってもやっても工夫することばかりが見つかります。今日の話し方は良くなかったとか、もうちょっとうまい言い方があったんじゃないかとか自分の問題もあれば、学生さんのスキルや考え方が変わってきているのでそれに合わせるとかの外の問題もあります。

続けているから変化が分かって、変化が分かるから対応して、対応していると続いている。そんなイメージです。

まとめというか

目新しいことは何にもなくて、当たり前に言われていることを当たり前にやろうとした10年だったと思います。それができていないからまだまだ続くのだろうなとも思います。精神的なハングリーさとでもいえるのかも知れませんし、もっとできると思う情熱かも知れませんが・・・。

10年という期間に意味を求めるとゴールになっちゃうので気にせずに11年目もスタートしようと思います。



タイトルからするとうす~い内容になってしまいましたが何かの参考になれば。

名古屋市営地下鉄で見ることができる「車内の金城学院大学」は7年も続いていた

大学の広告と電車とこれば電車ごとまるっとその学校の広告ってのが多いですよね。

あれは他の広告を見ることができないので、個人的には好きではないですし、瞬間的にイメージ広告を出しても意味がないかな~って思うんです。中京大学さんみたいにネット出願でドカンとやれば効果はあると思うのですが。

■車内の金城学院大学とは

[大学広報] – 強く、優しく。金城学院大学
の中ほどに詳細が載っています。直近のはコレ。
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毎回ちょっとしたネタが書いてあって、へぇ~と関心していたら最後に金城学院大学と書いてあって校名が頭に残ります。

山手線で見る1分講座的なものではないので目立つものでもないんですが、新しいのが出てくると必ず読んでしまいます。しかも、電車内でも決まった位置に掲載されるので見逃すことも少ないです。

■続けることでずっと頭に残る

瞬間的に目立ってその時だけ覚えてもらうのも良いのですが、その一方でこうした地道なマーケティング活動ってとても大切だと思います。ブランドというか評判というか、こういったふわっともやっとしたものって短時間では作ることができないんですよね。

○○やってます。といってすぐに分かってもらえるものがある。これは強い。

もちろん漠然と続けていても意味がなくて、良いものを継続的に提供しないといけないわけです。これは大変。

大変だからこそ障壁が高いし、大変だからこそやる意味がある。

■できるだけ早く始める

車内の金城学院大学は7年続いています。この差って永遠に埋まりません。だから早くはじめてずっと続けないとここのレベルに近づけません。

自分の会社がずっと続くことを考えているのであれば、ずっと続けるマーケティング活動って絶対に必要です。

こうした小さいことからで良いのでまずは一歩目を踏み出したいですね。


まさに「継続は力なり」。




SAJ(スポーツアナリティクスジャパン)2015に行ってきました。

2015/12/19(土)に開催されたSAJ2015 -スポーツアナリティクスジャパン2015-に行ってきました。スポーツ自体は小学生の頃から見ているので興味がありますし、仕事ではWebサイトの分析をしているのでこれはちょうど良いという安易な考えです。

全てのセッションが面白かったのですが中でもラグビー日本代表のアナリストである中島正太さんのお話しと、野球のデータ分析についてお話しされた山本一郎のセッションが特に面白かったですね。

■エディージャパンは明確なプランがあった

Webサイトの分析ってGoogle アナリティクスが入っているから分析したら何かいいことあるでしょ?的なところがあって、これが色々なことをややこしくしているのですが、エディージャパンは当然そんなことはなくて2015年に向けたプランがあって、それに対して必要なデータが明確になっていました。

「Beat the BOKs(打倒南アフリカ)」という明確なゴールとそれを達成するためのプランが作られていて、それを細分化して各コーチが現場に落とし込んでいって、選手がそれを実行する。そして、これらの全てについて達成目標があって数値での評価基準もある。データを分析する側はここが分かっているので何の迷いもなくデータを集めることができるし、データ収集の方法もいろいろ工夫ができる。

倒されてから起き上がるまで(リロード)が3秒以内とか、五郎丸のキックは85%決めないといけないとか、皆さんもご存知の数字もありましたしとにかく選手が練習でやることに関しては数値目標があります。この練習は○○対策のために××というスキルを伸ばしていてそれは△△という数値を達成すれば良いとなっていますので、スタッフ全員が同じ意識を共有できるんでしょうね。

また、プレーブックと言われる教科書の存在も大きかったようです。プレーブックは多くのスポーツで作られていると思いますが、エディージャパンではこれがどんどんアップデートされていくのがスゴイ。選手にはタブレットが配布されているので直されたらすぐにそれが反映されますし、練習の前に対象のプレーを告知しておけば予習もできるし、新たに代表に招集された人もすぐに練習についていける。Web業界で言えば社内wikiのようなものなんですが、そのレベルに圧倒的な差があるのを感じました。


何事もデータを取るからには明確な目的がないけませんし、これがないとデータを集める側も何をしたらいいのかが分かりません。当たり前ことなんですがここの大切さを改めて認識しました。

ラグビー日本代表の方々にしてみれば普通にやっていることでもWebサイトとなると何故か難しいのが不思議です・・・。

ドローンを使って撮影した映像の分析など技術面でも気になることは多かったももの、目標達成のための組織作り・アクション・フィードバックの面がとても参考になったセッションでした。


懇親会で中島さんにアナリストにはどうやってなったのか?を聞いてみたところ、大学時代からラグビーの分析をやっていてそこからキャリアが始まったそうです。アナリストを目指して大学に進学するのもいいな~と思ったんですが、いかんせん40歳を超えているので無理ですね(笑)。

こういった職業があるということをもっともっとアピールして、この分野を目指す人が増えていくようになってほしいものです。

■野球の分析は進化しすぎている

野球のデータ分析といえばsaber matrixというおなじみの分析があるんですがこれは過去の話で、今では映像を使った動画分析がメインになっているとのこと。

saber matrixでそこそこ勝敗は読めるようになってきていて、あとはいかにしてそれを実行するのかというのが問題。実行するには選手の健康状態に依存するので映像の数値からその選手の健康状態を把握して、その数値が悪くなった時にどこに問題があるかを特定するのがアナリストの仕事にもなっているようです。チームの編成はsaber matrixに基づいて作られていて、それは先週がケガだったり他の原因でスランプになるとその通りにならないので、100%数値通りに働ける状態にしておくのが仕事というのは驚きです。

例えばスイングスピードが落ちたという数値が出てきて、映像から腕の角度が変わっていることが分かって、それは腕のどの部位のどの怪我なのかまで調べるということです。

ここまで来るとこの次はDNA分析なんじゃなかろうかと思ってしまいます。

いずれにせよ他のスポーツでもこういった流れになるでしょうから、野球のように進化しているスポーツの分析を参考にするのが良いかも知れません。

■より高度に難しくなって、よりシンプルに分かりやすくなると思う

進化に関しては野球を見ればわかるようにどんどん高度になっていくことは分かります。

こうなっていくと学校の部活であったり少年野球チームなどは分析は手が届かなくなるんじゃないかと思われますが、どんなスポーツも育成が重要なのは間違いないので、育成しやすいような分かりやすい分析が普及するんじゃないかと思います。サッカーだったり野球だったりバスケだったり競技人口の多いスポーツで協会組織もしっかりしているところが着手するんじゃないかなと思います(してるのかも)。

書店に行けば元プロ選手が書いたマニュアル本がありますが、それはそれとして誰もが読むべき教科書が選手・コーチの両方に用意されるようになると思いますし、ならないとそのスポーツの強化にならないように思います。で、これが電子書籍になっていて随時アップデートされていけばかなりレベルが上がっていきますよね。

話しはちょっとそれて、Webサイトの分析ってどんどん難しくなっていってしまっていますが、やっぱりシンプルな基本があってそこから応用に進んでいかないと変な方向に進化して、ガラパゴス化して最終的に無くなってしまうんじゃないかと思います。人工知能でカバーできそうなものですし。


今後もこういったイベントは開催されるようなので積極的に参加しようと思います。

やっぱり他の世界と接すると基本と応用がよく分かりますね。

運営堂サイトで2015年に見られたページトップ10を調べてみた

なんとなく上位10ページを調べてみました。Google アナリティクスやアクセス解析系記事が2件しか入っていないのが面白いです。やはり検索数の母数が違いますよね。

■1位

【追記アリ】Excel(エクセル)の起動や入力などが遅い時の解決方法
「エクセル 遅い」で1位にいるのでこの記事が一番見られたようです。
内容が古いのでアップデートしないといけないですね・・・。

■2位

Winmail.datを開く方法
こちらも根強い人気記事です。
Windowsユーザーであればこいつに出くわしたことがあるはず。素直にWinmail Openerを使いましょう。

■3位

【追記アリ】iPhoneの電池が急に減った時にやってみるといいこと
何故かこの記事も検索で上位におります。
急に減った時は位置情報や常駐系のアプリを止めてみると良いですね。iCloudのバックアップは盲点かも。

■4位

無料サービスでdwg、dxfのファイルを開く方法
見たことの無い拡張子が出てくると開けなくて困りますね。そんな時のための記事。こちらも更新しないと・・・。

■5位

トップページ
ブログメインだけあってこうなりますよね。
5位にあるだけでも上出来です。

■6位

Word(ワード)やExcel(エクセル)の画像をjpg形式などで保存する方法
パワーポイントに貼ればあっさり保存できます。

■7位

Organic Search、Referral、Directなどはどういう意味ですか?
初めての人はここからわからないので検索数も多かったと思われます。
「自然検索」って聞いて分かる人は少ないので話すときもちゃんと補足したいですね。

■8位

RSS Graffitiが終了したのでdlvr.itに切り替えた
ブログからFacebookページへの投稿で使っていた人が多かったようです。
RSSを読み込んで投稿してくれるので便利だったんですけどね~。

■9位

【速報!】Google アナリティクスの集客メニューが激変!
オーガニック検索のキーワードの扱いがかなり悪くなりましたよね。
慣れてしまえばこれで良いかも知れませんが、変わった時はかなり驚きました。

■10位

拡張子 .mdiファイルを開く(office2003以降で)
これもたま~に来ますよね。
社内で使われているソフトって外部では一般的ではないことも多いので、読みやすい形式で送信するようにしましょう。


2015年以前に書いた記事だらけなので来年はこれらを上回る記事を書きたいものです。


伊藤洋一さんのコメントを聞いて改めて思った。あらゆるデータは一つの側面しか表していない。

毎週ポッドキャストで聞いている伊藤洋一のRound Up WORLD NOW!で伊藤さんの話がなかなか面白かった。

「9月日銀短観、大企業製造業が3期ぶり小幅悪化 大企業非製造業は24年ぶりの高水準に改善」というニュースを受けてのコメント。ちょっとだけ抜粋します。

これを単純に見ると日本は製造業の国から非製造業の国に移行しつつあるように見える。このニュースの後に株価が上がったけど、最近思うのは景気がいいのか悪いのかが分からないという数字が続いている。成長率が下がってきて何をもって景気がいい悪いと判断するのかが業種によって変わってきている。ホテルには外国人の人もたくさんいて景気が良さそうに見えるし郊外の小売店はそうでもない。統計はいろいろ出てくるし従来の見方で見るのもいいけど新しい目で見ていく必要がある。


データの集め方も変わってきているし、人々の行動も多様化しているので、ひとつの指標が全てを表すなんてことはないと思わないといけない。同じような調査でも調査会社によって全く数字が変わることもありますからね。この数字は何のどんな側面をどう表しているのかを考えて理解しないと誤った解釈をしてしまいそうです。

例えばGoogle アナリティクスとリスティング広告でのCV数が違うってのは計測方法と定義の問題もあるけど、そもそも別の側面を表しているので根本的に違うものと思わないといけない。でも、「CV数」という同じ言葉に騙されてしまう。これと同じような感じ。

Webサイトの効果測定をとってもGoogle アナリティクスだけは分からないので、Google アナリティクスで見ている側面と見えない側面をはっきりさせて、見えないところは見ないといけないのか、見るとすればどうするのか、見たら何をするのか、を判断していかないといけないですよね。たくさんの側面を見れば形ははっきりするけど大まかに見てもあんまり変わらない時もありますので。

データを出す側も見る側もこういった意識でいたいところです。

伊藤さんのお話はここから聞くことができます。9分ごろです。
Round Up World Now!(2015.10.2放送分) | ラジオNIKKEI


と、ここまで書いていたら衣袋さんが同じようなことを書かれていました。
【メルマガコラム】データの収集が難しい場合に、どう対処したらよいのでしょうか | メールマガジンコラム | お知らせ | アナリティクス アソシエーション (a2i.jp)

ウェブサイトの利用行動データを収集するのは、ウェブサイトを使うユーザーの利便性を高め、その結果としてウェブサイトの直接的間接的投資対効果を高めるという目的です。

そのためには別にウェブ解析でしか取れないデータに拘る必要もないわけで、例えばウェブサイトで何かのタスクを知人に実際やってもらう簡易なユーザーテストをしてみるとか、自分で競合他社のサイトをよく見る、あるいは実際に使ってみる、といった比較的簡単にできることもあります。

データがない、取れないと嘆く前に、まだまだやれることがないかをこういう機会に振り返ってみるのもよいのではないでしょうか。



上島さんも。
これで解決!デジタル時代のマーケターお悩み相談室 – ユーザー行動はこう点数化する、そのやり方で見込み顧客は育たない:ITpro

閲覧行動のスコアリングのみで、見込み度合を判断できるのはデジタルマーケティング上級者。コンテンツが不足している、コミュニケーション・シナリオが設計されていない、営業に引き渡すリード確度(見込み度合)やタイミングが整理されていない状態で、リードナーチャリングを実践することは不可能。


出てきた数字を見ていても何もわからなくて、自分が欲しいと思ったデータを取に行かないと何も得られないということですね。


データ全盛の時代ですがデータを使わずにどうにかすることを考えてみると良いかも知れません。

光が強ければ影がはっきり見えますから。