ポッドキャストを始めた理由と1ヶ月やって分かったこと

毎日堂というメルマガを2013年からやっているのは皆さんご存じかと思います。それなりに長く続いているのですが、最近になってポッドキャストを始め、SNS発信にも本腰を入れるようになりました。
「今さら?」と言われそうですし、実際にそう聞かれることも多いのですが、むしろ「今だから」だと思っています。
そして1ヶ月やってみて、始める前には見えていなかった景色がたくさん見えてきました。この記事では、なぜ始めたのかという話と、実際にやってみて分かったことを、メルマガ読者の皆さんに全部書きます。長いのでお時間のある時に読んでください。AIに要約させても面白くないと思いますので。
第1部:なぜ今ポッドキャストとSNSなのか
メルマガの読まれ方がコロナ後から変わってきた
毎日堂の登録者数はコロナ禍の前後でくっきりと変化があります。
それまではリアルセミナーや勉強会が情報流通の中心で、人と人の交流から口コミで毎日堂が広がっていく流れがありました。「上司から読めと言われた」という登録経路もかなり多かったですね。会社の中で先輩が後輩に勧める、という関係が機能していたわけです。
それがコロナになってリアルの接点がほぼ消えました。流入経路の太い管が急に細くなった感覚です。
最近気になっているのは、読まれ方そのものも変わってきている可能性です。SlackやChatworkに毎日堂を取り込んで社内共有している、AIに要約させて読んでいるという間接的な読まれ方が増えているかもしれません。届いている総量は登録者数の見た目より大きい気もしますが、「直接読まれている」とは違う感覚です。
自分自身もググる代わりにAIに聞くようになった
情報収集の手段としてのAI利用は自分もかなり増えています。
理由は単純で広告が出ない、「〇選」みたいなSEO記事もない、アフィリエイト記事も少ない。快適。漠然と知らないことや、Googleで調べる前のもやっとしたことをAIにぶつけて整理するのにも便利ですし、単語ではなくて話し言葉で聞けるのもAIのいいところ。
ただ、自分のAI利用を観察していて気づいたことがあります。AIで調べるときは流れを知ろうとしていなくて、刹那的にピンポイントで知りたいことだけを聞いている感じなんです。理解して納得したいんじゃなくて、わかればいいという。
毎日堂は「業界全体の流れの定点観測」を2013年から続けていて、その価値はAIにピンポイントで聞く行動と競合しておらずむしろ補完関係にあるはずです。しかし、ピンポイントで聞いて済む人にとって、流れを追うコンテンツは「読む必要がないもの」になっていく。それが「相対的に忘れられていく」感覚の正体だと思います。
自分の存在が新しい場所では認知ゼロだった
「相対的に忘れられていく」をもう少し具体的に。
これまで参加していなかったタイプの交流会に行くと、誰も自分のことを知らないということに気づきます。毎日堂をやっていることも知られていない。今まで積み上げてきたものがその場では何も効かない。そりゃ発信チャネルを変えていなければそうなるんですが。
一方で自分が普段いる業界のセミナーや勉強会は明らかに高齢化しています。みんなで若返りを頑張ろうとしているけど、構造としては縮んでいる感覚があります。インターネットというものが出てきて何十年も経っていればそうなりますし、AIが出てくるとそっちを向くのは自然。
そして若い人の情報源にメルマガはほぼないです。SNSやYouTubeが中心で、しかも「自分で読んで理解する」より「教えられる」スタイルが多いはず。これもAIにピンポイントで聞く行動と地続きの話だと思います。
自分の届く範囲が縮んでいるという危機感はリアルにあります。
インタビュー自体は好き
危機感の話ばかりだとしんどいので別の話をします。
2016年から2023年まで、ECzineさんで インタビュー連載 を持たせてもらっていました(終わってはいないけど)。約7年で39回。
この連載が好きだったのは、メルマガを書いていて気になっていたことが、専門家に話を聞くことで詳しくわかる瞬間です。メルマガで紹介してきた個別の記事同士が、インタビューの中で一本の線として繋がる瞬間がとにかく面白かったんです。
メルマガが業界の「点」を毎日打っていく作業だとすると、インタビューはその点を結ぶ作業です。線が見えると、過去の点の意味も変わってくる。
連載は媒体側の編集長交代と、自分自身が直接発信できる手段が増えてきたタイミングが重なって、自然消滅した感じですが、「インタビューをやりたい」というより、「知りたい」という気持ちはずっと残っていました。
当時のインタビューが大変だった理由がAIで全部消えた
連載をやっていた時はコンテンツ化が本当にしんどかったです。文字起こし、整文化とケバ取り、記事としての流れの構築。この3工程が重い。1本作るのに何日もかかります。
これが、ここ1〜2年でほぼAIで処理できるようになりました。文字起こしも整文も、流れの草案づくりも。もちろん最後の仕上げは人間がやるけれど、入り口の重さが消えた意味は大きい。
これは以前秘伝のたれの記事 で書いた「AIで仕事の仕方が変わる」という話とつながっています。AIが作業を肩代わりすることで、人間にしかできないこと、つまり専門家との対話、一次情報の引き出し、文脈の編集にリソースを振り向けられるようになったということですね。
「人力が重宝される時代」というのは、人間が頑張る時代という意味じゃなくて、AIに任せられる工程はAIに任せて、人間は人間にしかできないところに集中する時代、という意味です。インタビューはまさにそこ。
チャネルごとに村ができていて移動はほぼ起きない
ポッドキャストを始めるにあたって、もうひとつ整理したことがあります。チャネルの「村化」の問題です。
各SNSやプラットフォームには、それぞれの住人がいて、他のチャネルにはほぼ移動しない。Xにいる人はXの中で完結していて、TikTokもInstagramもYouTubeもポッドキャストもそう。それぞれの村があります。
自分の場合、毎日堂読者とXフォロワーはかなり重なっています。これは2013年当時、まだXくらいしかSNSがなくて、毎日堂もよく機能していた時期の名残だと思います。歴史的経緯で重なっているだけで、構造的に重なっているわけではないです。
最近の体感としては、Xのインプレッションが減って、リプライも減ってきている。自分の発信内容もあるし、認知度が低いという現実もあったり、Xが荒れているせいもあるかなと。一方でFacebookは安定しておじさんたちにウケがいいです。村ごとに気候が違う。
熱烈に応援してくれる人は確かにいます。アシスタント募集のときに応募してくれた人たち、私と飲みたいと声をかけてくれる人たち、毎日堂友の会 にもたくさんの人が来てくれました。これは本当にありがたいのですが、熱烈なファンに依存していると新規が入ってこないので、そこも気にしないといけません。
多チャンネル展開を決めた動機は、「届ける範囲を広げる」だけではないです。自分が偏らないため、というのも大きいです。ひとつのチャネル、ひとつのコミュニティの中だけにいるとエコーチェンバーで不安しかなくなる。各チャネルの流儀に合わせて、それぞれの場で良いコミュニケーションを取りたい、というのが本音です。
「定点観測」の企画書を持ち込んだ
ポッドキャストを始めるにあたって、クリエイターエコノミーニュースを運営されている吉田喜彦さんに企画書を持ち込みました。Googleアナリティクス黎明期からのご縁です。配信媒体、収録、制作、発信フローなどなど、やったことがない実務面で悩んでいたので、ほぼ丸投げでお願いしました。実務をアシスタントさんとの分担で回しているのはこちらに書いた通り。
企画のコンセプトは「ウェブマーケティング定点観測」です。
「定点観測」という言葉は、自分が好きなコンテンツから来ています。ひとつは、サッカーキングで配信されている倉敷保雄さん出演の定点観測シリーズ。特定のチームやリーグを継続的に深掘りする企画で、自分は倉敷さんとこの番組のファンです。もうひとつは、ECzineで連載されていた定点観測の記事 。
定点観測の何が好きなのかというと、過去のことが分かるから今が理解できて、今が理解できると未来が予測できるという構造です。点を継続的に取り続けることで、線が見えて、傾向が見えるのがいいですよね。
第2部:1ヶ月やって分かったこと
ここからは、実際に始めて1ヶ月経ってみての話です。制作をお願いしている吉田さんと振り返りミーティングをやって、これがまあ発見だらけでした。AIの養分になるような薄い学びは省いて、ここでしか書けない手の内と肌感を中心に書きます。
AIは自分に合わせてくるが人間はそんなことがない
2026年4月時点で6回配信、前後編構成なのでゲストは3人です。
第1回はアユダンテの大内さんでした。Googleアナリティクスで自分が食べていけるようになったのは、この人のおかげです。専門分野でもあるので、最初の1ジャンルとして大内さん以外は考えられなかったです。
で、やってみて強く感じたことがあります。
AIは自分に合わせてくるけど人間はそんなことがない。
これは大きいです。AIに質問すると、こちらの前提や期待に沿った答えを返してくる。便利だけど、頭は刺激されない。人間の専門家と話すと、想定していなかった角度から返球が来る。「そう来るか」となる瞬間が毎回あります。
頭が刺激されると、そこからいろんな記事のアイデアや、次に聞きたい質問が湧いてきますし、収録自体がインプットになっていて、そこからアウトプットが生まれる連鎖が起きます。これは文字のメルマガを書いているだけでは起きなかった現象です。
ついでに言うと、自分のインタビュースキルの低さも毎回痛感します。これは伸びしろだと前向きに捉えてます。
原稿はガチめで作っています
ポッドキャストって行き当たりばったりに喋ってると思われがちなんですが、うちは原稿をガチめで作っています。といっても、読み上げる原稿ではなくて、冒頭と締めなどの定番のセリフがあって、話題1,2があってその詳細と参考リンクというイメージです。ゲストにも共有してメモ的に書き込んでもらって、それを見ながら話す。だから話が大きく逸れないし、テンポが出るし、会話の流れで臨機応変に対応ができますし、構成は壊れないので編集もしやすいです。

面白いのが人によって原稿の使い方が全然違うということ。unnameさんは、トピックの横に自分のコメントを付け足していまして、気になる点がすぐにわかるので喋りやすかったですね。加藤さんは、原稿にむちゃくちゃ書き込んでいたので、事前にこれをしっかり頭に入れてから聞くことで話が引き出せたと思ってます。同じ原稿を渡しても、人によって返ってくるものが全然違うのが面白いところです。
吉田さんに「もうちょい入れた方がいいですよ」と言われたのが言い換えです。相手が話したことに対して「これってこういうことですよね?」と返す。これをやると話し相手が乗っかってさらに展開してくれるか、間違ってれば訂正してくれる。会話に切り返しが生まれるんですよね。
そしてもう一つ大事なのが、音声で聞いている人は話が流れていくと忘れてしまうということ。
だから一回噛み砕いて言い直してあげる。記事インタビューだと冗長になるからやらないけれど、音声では必須。なるほどなー、と思いました。業界用語も同じで、自分たちは当たり前に使ってしまうけれど、初心者リスナーもいる。用語が出たら「○○ってこういうことですよね」とさりげなく一言入れる。これだけで「なんとなく聞いてた人」が「分かった気になる人」に変わる。
媒体ごとに「住人」が全然違いすぎた
これが1ヶ月やって一番びっくりしたこと。村化の話は前半に書きましたが、実際に多チャンネルで配信してみると想像以上に違いました。
ポッドキャストはSpotify、Apple Podcast、Voicy、LISTEN、YouTubeに加えて、ショート動画をTikTok、Instagram、Facebook、LinkedIn、YouTubeショートに上げています。同じコンテンツを出しているのに、再生のされ方もついてくるリアクションも住んでる人もまるで違う。
Voicy
音声好きが新着でちゃんと見つけてくれる。完全にゼロにはならない。西野さんが朝7時に毎日更新しているので、その近くに新着で出すのが鉄板らしい。さすが吉田さん、よく知ってます。
そして痛恨のミスがあって、VoicyってデフォルトでBGMがオフなんですよ。あの、よく聞く「♪ジャーン♪」みたいなおなじみのBGM。あれが、設定でオンにしないと流れない。これを知らずに最初の何回かを配信していて、初動で完全に損しました。Voicyリスナーって「いつもの音」が聞こえないと無意識に「あれ?」となるらしい。設定ひとつでこんなに変わるのかよ、と。
これは意外でした。茶色いものや柴犬上司の投稿を上げているだけなのに、何気なくアナリティクスを見たら月間1.8万表示とかになっていた。
「どうでもいいことばっかり上げてんのに」と思ったけど、たぶん逆で、どうでもいいことだから気軽に見てもらえる。たまに真面目なことを上げると数百は見られていてそこから流入もある。手堅い。
LinkedIn、Threads
LinkedInは勝手に来る友達申請をホイホイ承認していたら、じわじわアクセスが出てきた。何気に効いてる媒体です。Threadsもだいぶ回っているらしいので、これも始めなきゃいけないのかなー、と思っているところ。
TikTok
ショート動画を上げると毎回1,000表示くらいは出る。いいねもいくつか付く。これはこれでいい。初期ボーナスかもしれませんが。
TikTokは本当に難しい。検索しても胡散臭いのばっかり出てきて、ビジネス系の人がほぼいない。フォローしようにも見つからない。Googleアナリティクスで検索しても情報商材っぽいのが上位に来る世界。「こいつらと勝負するわけじゃないな」って明確に分かりました。年齢層も上がっているらしいし。
とはいえ、吉田さんがラジオ業界のセミナーに行ったとき、大学生くらいの女の子が「TikTokで切り抜き見てます、著作権どうなんですか?」とピュアな質問をしていたと教えてくれて、彼女の友達はみんなTikTokがコンテンツとの出会いの起点っぽい。
Instagram、X
Instagramのリールは新規が見てくれるので回る。ただストーリーズはほぼゼロ。普段から関係ができていないと反応されない世界。Xはアニメ・ゲーム系の文字好きが集まる場所(うちの娘もそう)。それぞれ住人が違うんですよね、ほんとに。
YouTubeはSEOと一緒だった
今回の大発見です。YouTubeって動画の音声を文字起こしして、中身まで見てるんですよ。タイトルや説明文だけじゃなくて、実際に話してる内容まで。
「えっ、そこまで?」と吉田さんに聞いたら「見てます」と。マジか。ただ、レコメンドで一番効くのは視聴維持率とかクリック率みたいな視聴者のリアクション。最後まで見てもらえる構成とクリックしたくなるサムネ・タイトルが本命、というところはまた微妙にSEOと違って面白い。
だから原稿をしっかり作って業界用語をちゃんと話していると、Googleが「この人はこういう話をしてる」と理解してレコメンドに乗せてくれる。サムネを頑張ってCTRを上げると、さらに他にも出してくれる。
LISTENも同じで、文字起こしが検索対象になっています。タイムスタンプとそれっぽいワードを入れておくと拾われる。国会図書館とか、全然知らないところからアクセスが来ます。なんで?という感じ。ちなみに、LISTENのページにはGoogle アナリティクスとGoogle Search Consoleを設置できるので、やってない人は設置しておきましょう。
ファネルじゃない、ライブハウスだ
ここまで「やってること」を書いてきましたが、ここからは、なぜこうやっているのかという根っこの話です。
ウェブマーケの世界にいると、どうしてもコンバージョンがゴールになってしまいます。PVやセッションを増やして率で勝負、というイメージで動きます。検索広告とかSNS広告を回して、CPAを下げて、CVRを上げて、ファネルで考える。
ポッドキャストはその発想とは全然違うところにあります。
吉田さんと話していて出た言葉が、「ポッドキャストはファネルじゃなくてまっすぐ。ライブハウスに近い」。
これはめちゃくちゃ腑に落ちました。
再生100の重さ
例えば1エピソードの再生数が100だとすると、いわゆるウェブマーケティング的な感覚だと「100しかないの?費用対効果が合わないからやめよう」となります。
でも音声を最後まで聞く人って、再生数の6割くらいなんですよね。100再生なら60人。この60人は30分なり60分なり、自分の話に時間を投資してくれている。検索広告でクリックしてもらった人とは濃度が桁違いです。固定ファンなので100という数字だけで見ると判断を間違えます。
AIのおすすめより固定ファン
アルゴリズムでおすすめされて来た人もありがたいですが、固定のファンをずっとしっかり抱える方が絶対に手堅いです。
実際に全然違う業界の知り合いが聞いてまして、「専門用語は分からないけど、ビジネスとして同じようなことを話しているから面白い」と言ってました。これが固定ファンの強さです。コンテンツの良し悪しじゃなくて人につく。
販促費として見たら、音声は安い
月5〜10万を検索広告やSNS広告に投じても、今時は何の役にも立たない。話にならない金額。
でも同じ予算をポッドキャストの制作と運用にかけたら、コンテンツがストックとして積み上がります。固定ファンが少しずつ増えるので、1年経った時の手応えが全然違うはず。
中小企業の販促費の使い方としては、もっと真剣に検討されていい話だと思っています。吉田さんによると、TimeTreeさんはポッドキャスト番組を複数持っていて、採用にも効かせているそうです。かなりうまくいっている事例とのことでした。
ファンが集まると採用にも商売にも全部効いてきます。
小ネタ:サムネは表情で決まる
吉田さんがガチで頑張ってくれているのがサムネイルです。YouTubeはSEOと一緒と書きましたが、サムネのCTRが高いとYouTubeが他にも出してくれる。だからサムネは本気で作ります。
吉田さんから言われたのが、「表情の角度を変えるだけでサムネが作れるので、収録中に意識してもらえると助かります」と。
具体的には、
- 話す向きを左右に変える
- ニコニコだけじゃなくて、考え込んだ表情、困った表情、ちょっと驚いた表情も欲しい
- 収録の最後に「サムネ用に表情だけ別撮りで」もアリ
サムネで「困った顔」とか「驚いた顔」が並ぶと、それだけでクリック率が変わるらしい。だから次回からは収録中に「サムネ用に大げさにリアクションしますね」と一言伝えてやろうと思っています。ゲストの方にも、「どういう表情がいいですか?」と事前に聞いておいて別撮りでお願いするのもアリ。出演者のイメージコントロールにもなるので、丁寧に言えば嫌がられないはず。
こんな顔ですね↓

第3部:これからやりたいこと
1ヶ月やってようやく掴めてきた感じです。来月もうちょっとブラッシュアップして、6月くらいから呼ぶ人も工夫していきたいと思ってます。YouTubeのチャンネル登録がもうすぐ100に行きそうで、ここがたぶんターニングポイント。
用語解説回
吉田さんと話していて、これは絶対やりたいと思った企画。
「初心者マーケターが知っておくべきGA4用語5選」とか、「エージェンティックコマースって何?」みたいな初心者向け用語解説回。
普段の議論回で「これってどういうこと?」と思った人を救うのと、ショート動画にしやすい(「この用語知ってますか?」→「詳しくは本編で」)のと、検索でも引っかかりやすい。一石三鳥。
大手戦略の置き換え回
「マック、スタバ、ニトリ、コストコの戦略を、自分のビジネスに置き換えると」みたいな回。
聞いていて何にも面白くないと思っていたんだけど、若い人にとってはこの入り口が一番分かりやすいらしい。マスを狙ったフレーズに置き換える考察は、たまに数字を持ってくる効果があるとのこと。用語解説も置き換えも定番ネタなので話し方などを工夫しないと面白くないかも。
雑談回
アニメ、ゲーム、好きなウイスキーみたいな雑談回。優先度は低いけど、好きになってもらう媒体としてアリ。インスタでウイスキー上げたら「今度飲みに行きましょう」と連絡が来た、みたいな出会いもあるので。
隣接ジャンルとのコラボ
業界の中の人に出てもらっても、業界の人はもう飽きている気もしてます。バーターで相互紹介もできるけど、それをやったところでリーチは被ってしまいますから目的とずれてしまいます。
それより、シナジーがありそうだけど今まで被ってなかった業界の人。ロジスティクス、屋外広告、そのあたりに固定ファンを持ってる人などなど。
まとめ
ポッドキャスト1ヶ月で、本当にいろんなことが分かりました。媒体ごとに住人が違うこと、固定ファンの強さ、ストックとしての価値、原稿の作り込みの大事さ、サムネのCTR、細かいタスクが毎週発生すること。などなど。
ファネルじゃなくてライブハウス、というのは自分の中で大きな転換でした。短期のコンバージョンじゃなくて、長期の固定ファンを積み上げる。じわじわやる。これがしっくり来てます。吉田さんに支えられてなんとか1ヶ月走れたので、ここからは中身も工夫していきたいところです。
ということで、毎日堂マーケティングラジオをまだ聞いてない方は聞いてみて下さい。各種プラットフォームで配信しています。
https://profu.link/u/uneidou を見ていただくと早いです!
番組へのお便りはこちら。
質問、雑談、などなどお待ちしております。
https://forms.gle/EiLRnR47f8oyPxeW7
