運営堂ブログ

距離や場所じゃなくて最終的にはできるようになりたいという気持ちと行動力なのかなと。

毎週のウェブ担当者通信のコラムでこんな記事を書きました。
東京を羨むのなら東京に行けばいいだろ。 | ウェブ担当者通信

東京に行かない人の文句を言っているわけじゃなくて、頑張れる場所ってどこにでもあるんだからまずはそこで頑張らないと。って内容のつもりですが太字の部分がインパクトがあったようです。まあ、実際はいけば分かることもありますしね。


で、この記事に対しての記事を田中さんが書いてくれました。
東京を羨むのなら東京から呼んでもいいよね。|Hiroki Tanaka|note

それなら東京から呼んじゃえばイイじゃん
そんなことをしてくれる人いるの?って思われがちですが、結構受けてくれたりします。僕のまわりにもお呼ばれして日本各地でセミナーされている方は何人もいます。

ダメ元で「こっち(地方)でセミナーをやってくれませんか?」って聞いてみたらイイんじゃない?

私もそう思います。というか東京に行くよりもこっちの方が安くなりますし、自分の知りたいことをセミナーの内容として依頼できますし、時間も長めになるので良いことしかないんですよね。

過去にこんなのをやってました。
ガチ勉 | 運営堂

Webサイト運営などをテーマにした勉強会です。知る、分かる、ではなくて「できるようになる」ことを目的としています。
各分野の専門家をお招きして勉強会を行ったり、テーマを決めてのディスカッションなど、参加者同士の意見交換をベースに進めていきます。
密度の濃い内容で行いたいので少人数で行います。

自分の知りたいことややりたいことを半日かけて勉強するという内容です。しかも、終わった後に懇親会があるので実質は丸1日ぐらいは講師の方とお話をする時間があります。これを地方の人間が東京でやろうと思うといくらかかるのかわかりませんし、そもそも無理な感じがします・・・。

でも10回でやめてしまいました。

開催する準備の時間が取れなくなってきたこともありますが、やる気がなくなってしまったことが一番の原因です。

名古屋に限らず地方って「いいセミナーって東京ばかりですよね~、名古屋では開催されないですよね~」とか「名古屋で開催されれば必ず行くんですけどね~」って話は頻繁に聞くと思います。実際に私にも「アクセス解析の勉強会をしてほしい」などの話がありました。

それを真に受けて勉強会を企画すると、忙しい・高い、の理由で来ない人が多かったんですよね。

東京に行かなくていいのだから多少セミナー代が高くても良いのでは?って思うし、たっぷり話を聞けるのでメリットもあるのでは?と思ったんですがそうではないんですね。それは私が勝手に思っていただけのことで他の人はそうじゃないということ。ここに気づいていなかった。

※参加されなかった人のことをあれこれ言うつもりはありません。ここに関しては人徳のなさ、人付き合いの悪さ、企画力のなさといったあたりが原因だと思ってます。セミナーを主催すると自分の人間力のなさがよ~く分かります(苦笑)。

※※今はネットでも勉強できる場があるのでこういったことも少ないのかなと思います。


いろいろやって思うのはコレ、田中さんが書いてくれています。

結局は本気度と行動力
ビジネスだろうが情報格差だろうが、結局はその人がどこまで本気なのかなという部分だと思います。本気なら行動もついてくるでしょうし。

熱もなく行動もせずに嘆くだけは自分で機会損失を生んでるだけ。それは同情できない。やらない理由を作っちゃうみたいな。それはすごくもったいないことだよね。

距離や場所じゃなくて最終的にはできるようになりたいという気持ちと行動力なのかな~と。

何かにチャレンジしていると知らないうちに誰かが応援してくれているんですよね。どこかで見てくれていたり、気にしてくれていたり。その時は上手くいかなくても長い目で見ればプラスにしかならない。

くどいようですがこう思います。

頑張りたいのにその場がない、ってことにはなりたくないですよね。

今、目の前にあることに一生懸命になりましょう。

まあいいかと思っても10回に1回ぐらいは頑張ってみて、それを8回に1回にして、5回に1回にして・・・。

できることから少しずつ。



社会に出て役立つパソコンの知識ってどういったものだろうか?

大学の授業で初回にアンケートを取ってどんなことを学びたいですか?と聞くと多いのがこの回答。

「社会に出て役立つパソコンの知識」

です。

パソコンの授業でワードやエクセルの操作は習ったけど・・・、とか働き出すとパソコンが使えないといけないので・・・、というのが主な理由。

2年前にこんな記事を書きましたがスマホばかり使っているのでどんどんPCが使えなくなっているんですよね。
PCがあってもスマホで検索する人たち

学生さんたちは社会に出るための準備として真面目にパソコンの勉強をしようとしているけど、教える側は何を教えればいいのかと悩むわけです。日常的に使っているので何が知りたいのかが分からないからです。日本語を教えてくれと言われても難しいのと同じ。

で、授業でやっているのはこんな内容

■「アンケート結果からわかる受講生の傾向」をワード形式で報告してもらう

上に書いた初回のアンケート結果ですね。
学びたいこと以外にも受講動機や利用デバイスなどを聞いていますので報告する内容は盛りだくさん。

ここではワードで報告書を作る際の基本的な形式と見やすさと文章の内容を見ます。タイトルがないとか日付がないとか設問が書かれていないなどの基本的な部分。強調したい部分に太字や下線があるか、見出しは文字サイスが大きくなっているか、などの見やすさの部分。書いていることが感想になっていないか、見ればわかることだけを書いていないかなどの内容の部分です。

始めてこういったことをする時って基本的な形式に気づかずに内容を気にしがちですが、まずは読む人が読みやすいように書かれていることが大切ですよね。何十枚とレポートを読む立場になると見づらいというだけで減点したくなりますので(笑)。また、働き出しても意味が分からないものは読んでもらえないこともあります。

提出してもらったものを実際にいつくかを修正したり、良いものを説明してもう1回作成してもらうとなかなかそれらしいものができるようになります。

■同じ内容でパワーポイントのスライドを作ってもらう

全く同じ内容でワードではなくてパワーポイントでスライドを作ってもらいます。

これをやってもらうと最初はそのまんまコピペされたものがほとんどなんですが、パワーポイントの場合は読んでもらうものではなくて見てもらうこと場合が多いので、見てもらうことを意識しましょうと話します。元の文章は同じで見せ方が変わる時にどうするのか?を知ってほしいことと、基本的な文章がしっかり書けていればワードでもパワーポイントでも見せ方だけを変えれば問題ないことを知ってもらうためです。

PCスキルを身につけるのではなくて言いたいことを表現するための手段を学ぶことが社会に出て役立つパソコンの知識だと思いますので。

こちらもまずは作ってもらってできなかったことを挙げてもらって次回の授業で説明。操作は動画にして残しておきますので何度でも見ることができます。

パワーポイントの使い方をダラッと教えるよりは分からないことを解消してから、基本的な操作法の重要性に気づいてもらうと学習しやすいですよね。

で、いきなり見やすいものを作れと言っても難しいのでSlideShareで探す方法や活用事例を話すわけです。ちなみにパワーポイント活用事例で見てもらったのはコレ。プレゼンの内容といいスライドの内容といいとっても分かりやすいですよね。さすが社会人兼レスラー。


■相互評価&自分との差を知ってもらう

別の課題でパワーポイントのスライドを作ってもらいます。

その後、相互評価をして、良いと思った理由・もっと良くするために工夫する点・真似したい点、を書いてもらいます。他の人のやっていることを上手に真似ることと評論家にならないようにするためです。自分だけの経験ではなくて他人の経験も真似することで得られますし、自分だったらどうするのか?を考えてもらうと評論家にはならないですし良い意見が言えるようになりますので。

それだけでは終わらずに、課題として良いと思ったスライドと自分のスライド差・良いスライドを作った人と自分との差・その差を縮めるために何をするのか、を考えてもらいます。良いものを作るまでの距離と行き方を考えてもらうわけです。

そして、次の課題で差を縮めるためにやることをやったのか?できたのか?を確認します。言うだけなら誰でもできますが実行するのが難しいですからね。

こうすることでPDCAを自然と意識しながらPCのスキルが身につくかなと。

■考え方が分かれば急激に伸びる

半年の授業の前半でこういったことをやって、後半は制作をメインにしていくとこちらが想像もしなかった作品が出てくることがあります。

聞いてみると自分で作ってから家族や友達に見てもらって何度も修正したとか、○○というサイトで画像の作り方を勉強したとか、こちらが何もしなくても勝手に進んでいることが多いです。考え方が分かった時の学生(というか若い人)の速度ってものすごく早いです。こちらがやることは疑問点の解消だったり、より良くするためにちょっとアドバイスするぐらい。やっている人って疑問点が具体的なのでこちらも対応しやすいのがいいところです。


こうしてPC操作だけをできるだけ教えずに「社会に出て役立つパソコンの知識」を身につけてもらおうとしております。

毎週学生の反応が予想できないので準備が大変ではありますが(苦笑)。

集中力は高め方よりも切り方を意識している

マインドフルネスって言葉はちょっと前からよく聞くようになりましたよね。日本語で言うところの「瞑想」に近い言葉です。

仕事をしていると集中力が切れてなんとなくパソコンの前に座っていたり、打ち合わせ風の雑談をしたりしちゃいます。その後に集中力を高めようとするととっても辛くて、高まらないけど高めないといけない、って状態になったりします。「やらなきゃ」という気持ちが強くなってしまうからです。

で、瞑想っぽいことにちょっとだけチャレンジしたことがあったんですが、なんかうまくいきませんでした。できるまでやれないのがいけないんだろうけど、なんか違う気がしまして・・・。


今では意識して集中力を切るようにしています。瞑想とかじゃなくて頭を他の事に向けるというか頭を使わなくするイメージです。集中しようと思うとダラダラ続くといや~な消耗をするのでそこをスパッと切ってしまいたいからです。

これを意識するようになってから集中力がもつというか1日を通して集中している時間が増えたように思います。

こういったのを含めて瞑想かなとも思いつつ、自分の意識では「切る」ことで上手くいったのでそれでいいなと。


ちなみに切り方は移動するとか、寝るとか、手ぶら散歩するとか、遊ぶとかなのでたいしたことはやってませんが(笑)。


自分が能力を発揮するには物理的な環境だけでなく、頭の環境も影響するのでこういったことも考えながら仕事をしています。


ここ最近読んだ本(7冊)の感想など

今回はWebマーケ関連の本はありません。偏ってます(笑)。

シャーロック・ホームズの思考術

シャーロック・ホームズの思考術 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
マリア・コニコヴァ
早川書房
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推理小説ではないです。脳科学の本と言っていいでしょう。内容も軽めではないのでお気軽に読める感じではありません。シャーロック・ホームズが好きでない限りは他の脳科学の本を読んだ方が良いかも。

情報の強者 (新潮新書)

情報の強者 (新潮新書)
伊藤 洋一
新潮社
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情報収集に困っている人には是非とも読んでほしい本です。私もここに書かれていることと近いことをやっていたのでちょっと安心しました。「毎年恒例のニュースはすぐ捨てよう」「快楽情報に溺れるな」など、やった方が良さそうなことが理屈で書かれているので納得です。

人生生涯小僧のこころ

人生生涯小僧のこころ
塩沼 亮潤
致知出版社
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千日回峰行や断食、断水、不眠、不臥を9日間続ける四無行も成就した塩沼亮潤さんの本。日頃のだらけた自分がシャキッとするので心の洗濯ができました。気分転換に旅行などいけない時は読んでみると良いかも。

[新訳]兵法家伝書

[新訳]兵法家伝書
[新訳]兵法家伝書
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柳生 宗矩
PHP研究所
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三代将軍家光の将軍家兵法師範であった柳生宗矩が書いたもの。心の持ち方が書かれています。平常心と簡単に言うけどなかなか難しい。自分の力を100%出すためにどうするかを考える時に読んでみる本。

聞く力―心をひらく35のヒント

聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書)
阿川 佐和子
文藝春秋
売り上げランキング: 3,520
新幹線の中でニコニコしながら読んでしまいました。阿川さんの文章はとっても読みやすいですし面白いのに役立つことが盛りだくさん。コンテンツ作りで悩んでいる人はこれを読んで社内の人に話を聞くと良いかも。さらっと読める良い本です。おススメ!

「リアル不動心」 メンタルトレーニング

「リアル不動心」 メンタルトレーニング (講談社+α新書)
佐山 聡
講談社
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佐山聡を師事する人には良いかも知れませんが、そうでない人にはちょっと辛いかも。タイガーマスクのファンだった人にも辛いかも。

サウスポー魂

サウスポー魂
サウスポー魂
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川上 健一
PHP研究所
売り上げランキング: 1,072,047
阪神や広島で活躍した江夏豊さんの本。ダルビッシュとか大谷とかすごいって言われているけど、どう考えても江夏の方がスゴイと思わせる内容。もちろん時代は違うんですがねぇ。シーズン401奪三振とかオールスターで9人連続三振なんて破られることのない記録でしょう。江夏の21球はこれも読んで書かれたのかな~って思う。江夏のコメントが全く一緒の部分がありましたので。




こんな本ばかり読んでいるが、自分の仕事は何だったのか。

自分で疑問に思うけど、まあいいか。

ここ最近読んだ本(7冊)の感想など

今回も仕事に関係ありそうななさそうな本の感想を。

その幸運は偶然ではないんです!

その幸運は偶然ではないんです!
J.D.クランボルツ A.S.レヴィン
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 12,175
これは面白かったです!
良いことがあるのはその人が行動したからということですね。行動したからといってよい結果になるとは限りませんが、何もしないと何も変わりません。どこに進もうか悩んでいる人にはおススメの1冊。

今すぐ使えるかんたん Google アナリティクス [ユニバーサル アナリティクス対応版]

今すぐ使えるかんたん Google アナリティクス [ユニバーサル アナリティクス対応版]
株式会社プラグマティック・テクノロジーズ
技術評論社
売り上げランキング: 68,544
Google アナリティクス初心者の人におススメの本です。内容は古くなった部分もありますが最新に近いですからね。クロスドメインなどの難しい部分もサラッと書いてありますので、こういったことができる・必要、というのを知るには良さそう。入門編。

上手な教え方の教科書 ~ 入門インストラクショナルデザイン

上手な教え方の教科書 ~ 入門インストラクショナルデザイン
向後 千春
技術評論社
売り上げランキング: 31,037
部下がいる人、セミナー講師などをしている人には読んでほしい本です。
私の場合は知らず知らずのうちに実践していたこともあり、体系的にまとまっていたのでとてもスッキリしました。やっていることはマーケティングと同じなので、教育と思わずに読んでみると読みやすいと思います。教え方が分かると何かと楽になりますし。

企画からプロモーション、分析、マネタイズまで 事例に学ぶスマホアプリマーケティングの鉄則87

企画からプロモーション、分析、マネタイズまで 事例に学ぶスマホアプリマーケティングの鉄則87
エキサイト株式会社 池村修
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-01-22)
売り上げランキング: 30,464
Webサイトの企画~運用までがアプリに変わった感じでした。概要は分かりやすくても実際にやってみると悩むんだろうな・・・。特別なことはほとんどないことを知って安心しました。

エディー・ウォーズ (Sports graphic Number books)

エディー・ウォーズ (Sports graphic Number books)
生島 淳
文藝春秋
売り上げランキング: 646
どこかでエディー本の最高峰って書いてあったので、またまた読んでしまいました。
新しく知ったのはメンタルコーチの荒木香織さんの存在の大きさ。この人がいなかったら空中分解していたんだろうな~って思います。また、最後は選手たちがエディーさんを超えたようにも読めたので、そこに持って行ったエディーさんはやっぱりすごい。真似ができる部分とそうでない部分がありますが、「入門インストラクショナルデザイン」と合わせて読みたいです。

静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術

静学スタイル 独創力を引き出す情熱的指導術
井田勝通
カンゼン (2015-12-09)
売り上げランキング: 14,808
こちらは独特の指導法のお話し。
上っ面だけを見ると古いスタイルの指導者のように思えますが、根底にあるものはやっぱり共通。それがあった前提で自分の考え方や性格に合った指導法を見つけていかないとイカンな~と一人で納得。

みをつくし料理帖(全巻)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所
売り上げランキング: 7,288
TV化されていますのでご存知の人も多いかと。
個人的にはプロフェッショナルとかプロ論とかと同じような本だと思いました。自分が何をしたいのかを見つけて進んでいく、それだけなんですがそう簡単じゃないですよね。本の中のことだと思っていても実際にこの手のことは起こるよな~と一人で納得。雲外蒼天だ。


自分がやっていることと違うジャンルの本を読んだ方が気づきが多いので、皆さんも「読書」を楽しんではいかがでしょうか?

授業でペライチさんとぱくたそさんの素材を使ったので、その注意点などをまとめました。

Webサービスを利用したマルチメディア授業の利点と注意点

お前は何やっているんだって言わないでください(笑)。極めて真面目にやっておりますので。

さて、大学の授業ではマルチメディア関連を教えているのですが、画像加工や動画の編集の他にWebサイトの作成もやってきました。7,8年前まではHTMLを書いたりしていたわけなんですが、今ではそんなことをする必要もなくWebサイトが作れてしまいますし、画像素材も自分で撮影して加工しなくても簡単に手に入ります。

マルチメディア(死語になりつつありますが)ってどんどん進化していくので、その現在地と変わらない部分と歴史を伝えていかないといけないし、現在地がなくて変わらない部分と歴史だけでは聞いている方があんまりおもしろくないんじゃないかと。

大学の授業となるとお堅いことをやらないといけないように思いますが、こうした身近なもので手軽なものから体感してもらって、これがやってみたい、あれがやってみたいとなった時によりレベルの高いものであったり、細かいことを教えていけばいいんじゃないかと思ってます。

これって子供ができてから考えるようになって、子供には自由にさせておいて「できない」といった時に初めてちょっとだけヒントをあげると聞いてくれるし、上手くいくとどんどん聞いてくるんですよね。最初から教えても何の意味もなくて自分のやりたいようにやれないストレスだけが子供に溜まっていきます。

つい先日読んだインストラクショナルデザインの本にもそんなようなことが書いてあって、やっぱり教えるということは共通のやり方があるんなんだなと実感しております。


授業でやったことをちょっとだけ紹介。

  • 阿部 寛のホームページを見てもらう
  • 気になったり直したいところを言いたい放題言ってもらう(授業では専用のチャットを使っているのでチャット上で発言)
  • 森野がマインドマップにまとめる
  • では、やってみましょう!といきなりペライチで直してもらう
  • 言えるけどいざやるとなかなかできない(操作はできる)
  • 他の有名人のサイトを3つほど見てコンテンツをまとめてもらう
  • もう1回やってみるとそこそこできる
  • 有名人のWebサイトに必要なコンテンツと見せ方を話して終了

  • ランディングページ集めました。を見て気になるものを3つ選ぶ
  • エクセルなどで上から順にブロックに分けてレイアウトを考える
  • 見栄えは違えども流れがあることを知ってもらう
  • 愛知大学(アクセス)を見て、本当に名古屋駅から徒歩10分で来れるのか?をLP風にまとめる
  • 素材としてぱくたそさんを紹介
  • Webサイトの作成は国語力であることを説明して終了

Webサイトがパワーポイントのスライドになったり、Wordのレポートになったり、動画になったりしますがこのように身近なものを例にとってマルチメディアの活用を教えております。


そんなこんなで、ペライチさんとぱくたそさんを使って授業する人の参考になればと思います。いないか(笑)。

人工知能と法律

毎日毎日人工知能関連の記事が出てくると人工知能って得体のしれないものでちょっと怖い感じってしますよね。IT系の記事だとこんなことができるようになるとか、これで人間に勝ったなどの先端のものばかりですから。

でも、実際はそんなことはなくて制度面との兼ね合いってことなんですね。

何故それを知ったかというといつも聞いているこちらで湯川さんが話していました。
2016年4月8日放送内容(第893回)ITスペシャル「加速するAI」 | 伊藤洋一のRound Up WORLD NOW! | ラジオNIKKEI

<伊藤さんから湯川さんへの質問>
(1)AIの、湯川さんの研究の中での位置付けは?  
(2)AIによって既存の仕事が切り替わって行くペースをどう見ますか?
(3)AIを使ってみて滑稽なことってありませんか?
(4)今回はブームで終わらないのでは?
(5)AIが進んでも、自動運転はそう簡単にできないのでは?
(6)制度の変更が追いつかないのでは?
(7)通信ラインの容量が追いつかないのでは?
(8)2020年の東京五輪あたりが分岐点?
(9)ハードとソフトが融合したら、産業としての境界が希薄化するのでは? 

1から9までの疑問って確かにそうなんですがIT家の記事ばかり読んでいると全く気付きません。ちょっと距離を置くとか反対に体感してみないと分からないんでしょうね。

更にもう一つ。
私が非常勤講師をしている愛知大学さんの学内紀要でのこの記事。
情報メディアセンター紀要「COM」
法的特異点について(PDF)

まさに「法的特異点」ですよね。

あるできことが生じたら、やはりいろんな視点で見てみないといけない。偏りははよくない。

そんなわけで自分の興味のある分野以外から意識的に情報を集める習慣を身につけないといけないな~と改めて思い、こうした「出会い」って情報収集の楽しみの一つだとも思うのです。

興味のある方は聴いて読んでみてくださいね。

「アクセス解析」のモヤモヤと解決策としての1つの方向性

運営堂といえば、アクセス解析というイメージを持っていただいている方は、多いのではないのでしょうか?

それはそうですよね。そういう仕事をしていますし、そんなことをブログで書いていますから。しかし、やればやるほどアクセス解析に対するモヤモヤが大きくなっていきます。そのモヤモヤとそれをどうするか(どうしているのか)についてダラダラと書いてみました。

アクセス解析をしてどうする?

そもそもみなさんはアクセス解析をして何がしたいのでしょうか?
すぐに答えられた方はいらっしゃいますか?

おそらくなんとなく「アクセスが増えてサイトから売上があがりそうだから」、「サイトの状況を知りたいから」がほとんどだと思うのです。

つまり、「サイトの改善点を見つけてアクセスや売り上げを伸ばすこと」。結果を出すためにアクセス解析が必須だと考えて、運営堂に相談してくださるのではないでしょうか。

しかし、アクセス解析で問題点や改善点を見つけ出してもみなさん、行動していますか?キレイなレポートを見て満足していませんか?

以前は毎月レポートを出していましたが、最近はほとんどありません。レポートは結果であって、それを踏まえたアクションができるまでに落とし込めていないことが多いからです。しかも毎月施策を回すにはかなりのスピードが必要なので、レポートの内容が変わらないことも多々あります。

ですので、小規模の会社で経営陣、WEB担当者だけがそれを見ている場合、レポートを見せるとそれだけで納得してしまう場合が多いのです。ここをこうすればいいのか、ふーん、納得。では、何の意味もありません。

具体的なアクションがわからない現場としては、それはデザイナーが、SEO担当者がと、分業制にならざるをえません。「で、結局なんのためにやっているんだっけ?」と作業が止まり、何も変わらないままだということが非常に多いです。

レポートを見て行動に反映される率は2割もないと思っています。もちろんこちらの改善案が悪い場合もありますが、社内事情などに影響されてそのままというケースも多いです。

外注の立場から行動を促したり自分が行動したりすることもありました。しかし運営堂が動いたとしても現場にとっては迷惑で、困るというケースもあって(こちらの問題ですが・・・)、結局「意味が無い」ことになってしまうのです。

独立したアクセス解析専門家は大都市でしかニーズがない?

では、アクセス解析を生業としている人はどうやって必要とされて仕事をしているのでしょうか。

専門の解析者を必要とするのは主に大企業です。規模の大きなサイトを運営しているからこそ専門の解析者が必要となります。サイト上で動く金額が多いので改善で得られる効果も大きいですからね。問題点を見つけ、改善し、改良するスタンダードな解析です。また、学者のように突き詰めて学問化していく方もいますし、企業に入って活躍する方もいます。

しかし、独立した解析者を必要とするような事業を持っている会社は東京などの大都市に限られます。地方都市にそんな需要は皆無(に近い)です。

正直、地方都市でアクセス解析の仕事といえば、「アクセス解析のレポートを納品する」ことか、「広告代理店とともに案件の効果を説得するためのデータ制作」しかありません。

これは、運営堂が考えるには「データが活用されない意味のない仕事」です。

※もちろんアクセス解析の仕事を地方でやっていて、効果も出されている方もいます。

アクセス解析はエンジンを積んでいない

上に書いたようにアクセス解析レポートには駆動力がありません。それ自身にWebサイトや集客や人を変える力がないのです。だからどこまで行っても外野の意見止まりで、出す側も受け取る側もそれを言い訳にできる状況です。

納品ベースのビジネスであればこれで良いのでしょうが、運営堂はここにジレンマというか限界を感じています。

変えることができないのに提案する意味ってあるのか?
変える力を持っていない自分は役に立っているのか?
変えることができたとしてもそれに対して責任を取れるのか?

ずっと悩んできました。

でもやっぱり変えないことには何も動かないので、駆動力を手に入れようと思いました。

もっと結果にこだわりたい

やることは「アクセス解析と課題に最適な実動部隊も提案すること」です。そして、その動きの効果を測定して改善サイクルを回すこと。

アクセス解析をし、課題が見えても行動にうつさず、現状維持のまま。とくに解析結果を制作に移されないことが多かったので、2013年にサイトディレクション会社のグランフェアズさんとパートナー契約を結びました。これでアクセス解析をサイト設計に活かした、制作ができるようになりました。

リスティング広告者同士が集まる「SEMカフェ」にもちょっとだけ参加しています。集客を改善するためには、リスティング広告は外せません。ここで知り合った方々と一緒に勉強させていただいたりして、苦手な集客分野もなんとか対応しようとしています。

また最近は、クライアントから原稿がなかなか出てこないために作業が進まないという問題を解決すべく、コンテンツ作成ができるライターとパートナーになりました。今、リスティング広告も、サイト制作も、ライティングも、コンテンツ制作もすべてできる状態になりました。

さらに、運営堂が株主となって経営に参画するということも始めました。今まで「経営的なことに責任がないからそんな提案ができる」とも言われたこともあったので、経営責任を持ちながら課題解決に乗り出そうと思っています。こんなことは、地方都市で小さな会社にしかできないアクセス解析を活かした仕事なのではないでしょうか。

いままで「できない」ために変わらなかった結果を、きちんと行動したらどうなるでしょうか?必ず結果が出ます。伸びしろが大きいですからね。

気持ちは今でも「アクセス解析」をやっている

私の考えるアクセス解析は「結果を出すための方策を考えること」です。

その方策が上手くいったかどうかの判断指標の1つとしてWebサイトの数字がある。そんなイメージです。それがコンサルティングだと言われればそうかもしれません。

言葉はどうでも良くて、とにかく満足してもらえる結果を出したい。それだけです。

だから今でも気持ちはアクセス解析をやっています。

「アクセス解析」をしている人のキャリアプランの参考になれば

Google アナリティクスを使えるようになって、レポートも作成できるようになって、改善提案もできるようになったけどその先のキャリアは?と考えている人は多いはずです。先の事例があまりにも少ないですから。

5年後ぐらいに何をしているのか?何をすればいいのか?というキャリアプランの例として地方でアクセス解析をやっている私の事例(?)が参考なればと思います。

アクセス解析に特化するのではなくてサイトの効果にこだわって、サイト自体や集客やコンテンツの提案と実施までできるようにして、さらには可能であれば経営に関われるところまで入り込むという流れです。横(他の領域)に広げつつ上(経営側)にも伸ばすというイメージです。

小規模~中規模のサイトの場合は超スペシャリストよりもそこそこスペシャルな能力と普通よりもちょっとできる領域がいくつかある人の方が重宝がられるので、自分がどういった分野に興味があるかで決めればいいかなと思います。

まとめというか

運営堂は、解析と行動、場合によっては経営責任もセットにした提案をしていきます。
地方都市だから専門家が独立していきていけないと思っている、デザイナー、コーダー、プログラマーなどの専門職の皆さんともどんどんパートナーシップを結んでいきたいです。そして、経営者の方とも一緒に悩みながら、サイトを使って経営改善を行っていきたいとも思っています。


アクセス解析を仕事にしている皆さんの進む道の一つとして、何かの参考になれば嬉しいです。





独立して10年経って思う10のこと

3月22で独立というか勤め人ができないことに気づいて10年が経ちました。
まさにあっという間で気づけば10年経っていたという感じです。最初から10年頑張ろうと思ったら無理だったけど、考えてなかったから続いたんでしょうか。

10年経って思うことというか、やってきたことというか、考えてきたことをまとめてみます。自分でも過去を振り返ることってあんまりないので、ちょうど良い棚卸かなと思います。

色を明確にする

自分は何ができて何ができないのか。どんな考えなのか。好きなものは何か。嫌いなものは何か。などなど、自分が何色かというのをはっきりさせてきました。色がはっきりしている方が頼む側は頼みやすいですし、そもそも無理なことも頼まれないのでストレスも感じません。はっきりさせることで人付き合いもはっきりと分かれてきます。

人付き合いがはっきり分かれるのって良くないことのように感じますが、はっきりしない=味方とも敵とも思われるのでぎくしゃくしがちなんですよね。あいつはこれをやってくれると思ったのにできないと断られてイラッと来た、って感じのケースですね。八方美人って実は四面楚歌かも知れないと思ってます。

まあ、はっきりすれば嫌う人も増えてきますがそれはそれで自分が至らないので仕方がない。自分の色を良いと思ってくれる人たちのために何とか頑張ろうと思っております。

価値を提供する

喜んでもらえる何かを提供したいな~とずっと思ってます。

その喜んでもらえるものが料金だったりスピードだったり何でもよいのですが、自分の場合はなんとかしてくれるという安心感を提供しているつもりです。上に書いたように面倒な人間だけど仕事を依頼した時はなんだかんだ言ってきっちり終わらせる。

いつも言っているように理想はゴルゴ13(笑)。

「やってみよう・・・」とゴルゴが依頼を受けてくれた時に「おお!やってもらえるのか!」と依頼主が感動するわけなんですが、その感動を与えられるようになりたいとず~っと思ってます。

だから自分が価値が提供できているのか?は常に考えるようになって、常にまだまだダメだと思うわけで、日々努力するしかないわけです。

行動する

犬も歩けば棒に当たるということわざの通りです。行動していれば良いことがあります。

本を読んで参考になったのならその著者に会いに行っていろいろ話してもいいですし、おいしそうなお店があれば行けばいいし、欲しいものがあれば買える範囲で買えばいいと思います。その行動を抑えてしまうと思考自体に制限がかかってしまいますので脳みそが硬直化するというか、後ろ向きになるというか、とにかく何もしなくなってしまいます。

何かを変えるのであれば行動するしかないし、行動しないと変わらないし、変われば新しいものが見えてくるのでまた行動したくなる。ずっとPCの前に座っていたり同じことをするのであれば変えるという行動をしないといけないですね。

私の場合は毎朝決まった時間に事務所に行くわけでもなくて、その時に仕事に適していると思われる場所で仕事をします。過去に頭を閉じる、頭を開くという記事を書いたように、頭と相談しながら行動を決めてます。

勉強する

価値を出そうと思うと知らないこともやったことがないこともたくさん出てきますので勉強しないといけません。これは自然にしていることなので受験勉強のような感じではありません。とにかく新しい知識などを得るのが楽しい。得ることでできることが増えてより良い価値を提供できるようになると、喜んでもらえることも増える。楽しいですよね。

勉強といっても本を読んだり人の話を聞くだけではないです。他人のふり見て我がふり直せじゃないですが、世の中にあるものはすべて勉強の材料なので行動しながら勉強している感じです。文句を言いたくなる時はどうすれば良かったのかを考えればいいし、嫌なことがあったらそうならないような行動を考えればいいだけのことです。

時間を効果的に使うためにも自然と勉強する習慣になっている感じですね。

発信する

これは色を明確にするためにやっていることですね。ブログだったりSNSで発信すればより多くの人に自分の色を知ってもらえますから。知ってもらうためには時間がかかりますが、発信しないと始まりませんのでこれは必須。

逆に言えば発信しなければ色を知ってもらえないので仕事も来ません。発信することが営業だと思ってます。

発信する内容も価値を提供しようとして勉強してきたことを書いてきたのでネタにも困らず発信できています。行動・勉強・発信は一連の流れです。個別にするときついですが流れにすると楽。流れは作ってしまえば止める方が大変ですから。

出会う

人に限りません。

良い本との出会いってありますよね。本ではなくて映画かも知れませんしスポーツ選手かしれませんし音楽かも知れません。一期一会という言葉の通り出会いってとっても大切ですし行動してきた時だけに発生するものなので大切にしたいです。

良い出会いって人生を本当に変えると思ってます。

私の場合は「アクセス解析イニシアチブさん(あえてこう書きます)」です。

名古屋の片隅でなんとなくアクセス解析の仕事を始めて食っていくのがやっとでしたが、意を決して(当時は)東京に行ったことで素晴らしい人たちと出会うことができました。本当に人生を変えた出会いでした。これがなかったら今頃は・・・。

というように、何が起こるのかわかりませんので出会いは大切にしたいです。

今だけを考えない

今は今なので何とかするしかありません。苦し思いをしたのならそうならないためにこの先どうするかを考えないといけません。今が終われば楽になるんじゃなくて、今を終わらせるからずっと苦しい。

明日に楽をするために考えて、3日先に楽をするために考えて・・・とちょっとずつ先のことを考えていくと今のことを考えなくなります。

今は価値を提供できるているけど1年先にも提供できるのか・・・と考えればこれからやることが分かります。

目の前のことは一生懸命やって当たり前なので、その上で先を考えたいです。

判断する

グズグズせずに早く判断するということです。悩むのであればいつ悩むのか決める。これだけでスピードが格段に上がります。

対処するのかしないのか、保留にするならいつ考えるのか、判断材料が何が必要か、などなどを10秒以内に決めると決めておけば判断力が上がります。

悩んで結論を出したところですぐに出した結論とそんなに変わらないですし。

話しはそれますが、ボクシングの採点って必ずどちらかを優勢と判断しないといけないんですよね。それを判断できないのは採点能力がないとみなされてジャッジとして呼んでもらえません。10-10のイーブンに見えてもちゃんと見る人が見れば差があるよね、ってことなので世の中に判断のつかないことはないと思ってます。

良い悪いの二択で考え出すと判断って難しくなっちゃいますが、複数ある選択肢の中でその時点で最適を思われるものを選ぶと考えれば楽です。上手くいかなければ判断の仕方が悪かったのか検証できますし、残った選択肢から選び直せば上手くいくかも知れませんからね。答えを見つけるのは難しいですし疲れます。

儲けない

お金に関しては「ウェブコンサルタントになるには」で地方×解析×フリーランスの生き残り術(?)お話をしましたに書いたように無頓着というかあまり深く考えていません(笑)。

そこに時間を使うよりは問題を解決する方に時間を使いたいんですよね。

だから、コンペには出ない(呼ばれないw)し提案書もほとんど作っていません。提案=解決策を考えることから仕事だと思っていますし。結果で判断してもらうようにしています。

満足してもらえば次があるし、なければ次がないどころか他の仕事も失う可能性がある。シンプルです。

続ける

10年続いたのはやめなかったから、ただそれだけです。やめられなかったといっても良いかも知れません。

結婚してから独立したのでまずは食っていかないといけないってことで頑張って稼ぐ。子供ができたから大人になるまでは育てないといけないので稼ぐ。自分も年を取ってきたので老後(あるかどうか謎)を考えて稼ぐ。そのためにはやめるという選択肢がなかったんですよね。だから続けた。それだけのこと。

後ろ向きな選択肢って考え出したらキリがないのですが、今を考えなければそんなことも思い浮かびません。前だけ見ていれば進むしかない。

続けるにしてもダラダラやっていても意味がないので常に改善しながら続けないといけません。継続は力なりってのは本当にそう思います。

独立して10年、大学の非常勤講師も10年、メルマガは5年、Web担当者通信のまとめ&コラムは4年、ネットショップ担当者フォーラムのまとめは2年続いていますが、やってもやっても工夫することばかりが見つかります。今日の話し方は良くなかったとか、もうちょっとうまい言い方があったんじゃないかとか自分の問題もあれば、学生さんのスキルや考え方が変わってきているのでそれに合わせるとかの外の問題もあります。

続けているから変化が分かって、変化が分かるから対応して、対応していると続いている。そんなイメージです。

まとめというか

目新しいことは何にもなくて、当たり前に言われていることを当たり前にやろうとした10年だったと思います。それができていないからまだまだ続くのだろうなとも思います。精神的なハングリーさとでもいえるのかも知れませんし、もっとできると思う情熱かも知れませんが・・・。

10年という期間に意味を求めるとゴールになっちゃうので気にせずに11年目もスタートしようと思います。



タイトルからするとうす~い内容になってしまいましたが何かの参考になれば。

Google アナリティクスの直帰についてよく聞かれることのまとめ

Google アナリティクスの直帰って分かりやすいようで分かりづらいのでよく聞かれることをまとめておきます。直帰ついては「直帰率」とは何ですか?に詳しくまとめていますので先にこちらをご覧ください。

■直帰とはなんですか?

直帰とは1ページだけ閲覧して離脱したセッション

のことです。
これは知っている人が多いと思います。

■直帰率が急に下がった(上がったのですが)?

これはイベントが発生していることが考えられます。
イベントとはファイルのダウンロードなどのクリックを取得した際に発生するもので初期設定のままでは発生しません。イベントが発生するとユーザーが操作をした(インタラクション)ということで、1ページだけ閲覧して離脱をしても直帰にはなりません。このためタイマーでイベントが発生するような設定をしていたり、画像のクリックを取得するイベントが設定されると直帰率は下がりますし、逆に設定を外すと直帰率が上がることとなります。

直帰率が急激に変化した時はイベントを疑ってみると良いでしょう。

■イベントを無視することはできますか?

イベントも取得したいけど過去のデータと比較したいので直帰率に影響を与えたくないという時は「opt_noninteraction」の設定を使ってください。

上に書いてあるようにユーザーが操作をした=インタラクションですので、操作をしない=ノンインタラクションということになります。ここがtrueであれば操作をしていないことにしてください、となってイベントが発生しても無視されて直帰とカウントされます。falseならば操作をしていないことにしないでください、つまり操作をしたことにしてくださいと言う意味なので直帰にはなりません。設定しない場合はfalseとなっていますので注意してください。

■opt_noninteractionのtrueは設定した方が良いの?

イベントを設定して何かしら反応をしてくれたんだから直帰しなくても良いという判断でもいいですし、今まで通りの設定が良いので直帰としたいでも構いません。ここは各自で判断すれば良いと思います。ちなみに私はイベントが発生すれば直帰としなくて良いと思っています。


分かっているようで分かっていない部分だと思いますので正しく理解しておきましょうね。